どうやら今期一番の寒さがやってくるようで、今朝はまずボイラーの灯油タンクに給油しといて床暖房の強稼働に備えておきましょう。
ガソリンも灯油も21日から値上げするという告知がスタンドにあったのでそれまでにもう一回給油しておかなくては。
ということで今日も出るのが遅れて出発は11:27。
昨日買った保温ソックスの実力を見るためにシューズの外側にはトゥーカバーだけで行ってみましょう。先週はトゥーカバーをはめてその上からネオプレンのシューズカバーでした。
結果からいうとそのシューズカバーと互角ぐらいの効果がありまして、つま先ややや冷たいくらいで済みました。内側に汗がにじんでいるようなこともなかったので蒸れてもいません。
これにシューズカバーを足せば0℃前後まで大丈夫そう。
尾道まで足を伸ばすにはチト時間が足りなさそうなので今日はここで折返し。
ダマンマでちょいと遅いランチにします。でも店内はまだ一杯ですよ。
今日はピッツァのセット、「伝統的なマニナーラ」にしてみました。
トマトとガーリック、オレガノのみのシンプルなものはごまかしが効かない直球勝負です。
これにドリンクバーでジュースを2杯、コーヒーを1杯いただいて、hideさんと少し話をしてここを後にしました。ごちそうさま。
出発はちょうど14時。
その隣に貯水池があると思ったらこれはプールだったのでしょう。番号が記してあります。
有刺鉄線で囲ってあるのでプールとしては元より、貯水池としても使われてないらしい。
しばらく走ると左手に「八丈岩まで1200m」という看板が見えました。
八丈岩って何?寄り道するくらいの時間はあるからちょっと見てみましょうか。GPSを見るとつづら折れありの登坂コースです。
いきなり勾配がきつくなって15%級、フロントはインナーに落としコンクリートのガタガタ道の急勾配を上がっていきます。
最大は23%ほどあったみたいですが、急坂は長く続かずすぐにフラットな場所が現れるので無茶苦茶厳しいことはありません。
途中右手に「八丈岩登り口」がありますがそこは登山道なのでそのまま進みます。
ある程度登るとコンクリートが切れて未舗装路、じゃり道に。
勾配はさっきほどでもなさそうだからそのまま走りだしましたが、勾配が13%くらいのところで後輪スリップ&前輪ジャリにハンドル取られてあえなく落車。
どっちかというと立ちゴケで人間は転ばず自転車だけ倒れました。
ヤレヤレと起こして少し押して平らなところで乗車、坂でまたスリップして足をついて、勾配が緩くなったところでまた乗って行くとここへ。鬼の看板の奥がその様です。
すぐそこか?
と思って押して上がっていくもそれらしきものはなく、てっぺんはまだ先に見えるのでずいずいと押して上がります。
勾配計は振り切っているところもあるのでもはや自転車はただの荷物・重しにしかなっていません。
ようやく看板が見えたところに到着。これが八丈岩かと思ったら小八条岩とあります。
「バイク・自転車は遊歩道へは入れません。」
ってあるのでここから先は歩いて...とよく地図を見るとここまでの道=遊歩道も通行禁止みたい。入口になかったからわかんなかったよ...
ということで自転車でここまで来てはイケマセン。
歩いてすぐのところに巨岩があり、その向こうにふもとの景色が霞んで見えてます。
左手に八丈岩。舞台のように平らな岩、これは自然のものでしょうかそれとも人工的なもの?
思わぬ時間を取ったのでさっさと降りたいところですが帰りも遊歩道は押しがほとんど。
砂利道に出てオフロードの単車が通り過ぎたのでその後をと乗って降りるも行きとほぼ同じ場所でハンドル取られて停車しようとして立ちゴケ。
コンクリの道に出てやっと乗れますが路面の凸凹で跳ねまくるので20km/h出ない速度で下っていきました。
寄り道ルートはこちら。
井原からR486を追い風に乗って走り矢掛でおやつを仕入れます。
売切れ看板出てますがプチトマト大福はまだありました。みたらし団子と一緒にナイロンリュックに入れて背負って帰ります。
川辺宿駅のところから土手道へ出て、追い風に任せて本日の最高速は平地にて。
船着き場に辿り着くと今日はもう終わったかな。エンジンにもカバーかけてあります。
戻ろうとすると向こうからままちゃりに乗ってやってくるおじさん。どうやらまだ渡してくれるらしいです。
今の季節は5時まででその10分ほど前でした。
ブルルッン、とエンジンをかけてゆっくり岸を離れていきます。
「もうちょっとしたら太陽が沈んで川面に玉のようにきれいに映るんじゃ」
と夕陽を見ながら教えてくれました。今日は低いところに雲もあるしちょっと残念かな。
今年中にはこのすぐ近くに橋がかかるので”市道”であるこの渡しも廃止になる可能性が高く、今は署名したりして存続を模索しているのだとか。
ここは左岸の水江側が倉敷市道1号線、右岸の柳井原側が倉敷市道2号線なんじゃと教えてもらいました。
Rapid-R、高梁川を渡る。
この風景が見られるのはもう少し、かもしれません。
市道なのでもちろん通行料は無料、但し日祝運休(^^;;
土手道へ上がって西阿知から旧2号を東へ、前後ライトを点灯して17:19に帰着しました。
▼本日のルート