【今 日の走行:万々山】
平 均:24.1km/h,最高:57.7km/h,距離:184.89km,消費:4830kcal

ここ数日の寒さが和らぐという、よりも風が穏やかになるという予報なので今日はお出かけ日和。
先週出かけ損なったので今日がロングの乗り初め。 ボトルを忘れて取りに戻ったのでよけい遅くなった朝9:34出発だったので既にウィンドブレーカは不要、結局一日ウィンドブレーカは着ずに済みました。

下 半身はいつものCW-Xタイツ+U-Spirit冬タイツ、グローブはユニクロのフリース手袋、シューズカバーはBBBの防寒用です。 ボトルはノーマル1本。補給食にいつものカロリーメイトもどきと森永・小枝の大枝版(?)。
行き先は尾道、今日はルートを変えていきます。 こないだから同じところを走ってますけど、実は200キロコース選定ちうなのであります。その中の未確認ルート探索が今日の目的の一つ。

▽川沿いの土手

まずは船穂橋を渡り高梁川を遡ります。前方にミニベロのドロップハンドルの方が走ってますね。軽くご挨拶してパス。
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柳井原を過ぎて小田川に出たら土手道を西へ。最近のお気に入りルート です。そのまま矢掛まで行かず、途中の採土場のあるポイントは避けてR486に移動。 特に補給の必要はまだありませんが、今の季節のプチトマト大福を見逃すわけにはいかぬ。(10:42)

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近 くの土産物売り場?のトイレを借りて出発。 井原に入ると川沿いの道は一旦終わり。しばらくクルマに気をつけての走行(といってもそれほど多いわけではない)。 再び川沿いに出ると神辺の宿場です。前回見過ごした神辺本陣跡をチェック。 090117kannabe

再 び土手道に出てこの前走った道をトレースしつつ更に南下。芦田川沿いの県道378は道幅広いけど交通量が多いので下に降りて家並みを縫って走る道へエス ケープ。

川沿いから離れたところで再び県道378に復帰。 赤坂からしばらくはクルマを避ける意味で、旧2号県道54北側の県道378をそのまま通ったけど、緩いアップダウンと小さなカーブでペースが上がらないの で、ここは県道54を走る方がストレスないかも。

そしてR2を経由して尾道へ。いつもの林芙美子像の前にて。 090117fumiko

撮 影が済んだらとっとと折り返し(笑)。

今日はコモンのワッフルは時間が足りないので商店街ではっさく大福を get、しかし白あんがなくてこしあんのみ。後 で食べたらこしあんだと小豆の風味がはっさくとカチ合って馴染まず、どうもネタものの範疇に留まってしまってました。やっぱし因島のお店に行かないといか んか。

▽ 尾道大橋検証

さて、尾道から向島へ自転車で渡るのは渡船に乗るのが一般的ですが、 いちおう尾道大橋も通ることはできます。案内板には渡船を使う様推奨されてはおります が。
てことで今日のミッションその1、尾 道大橋を渡ってみる 

まずアプローチ。橋はそれなりに高いところにあるので当然ながら登りあり。しまなみの自転車用アプローチのような緩い勾配というわけではありません で普通 の車道の斜度。 橋も車道を通ります。

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危 なそうなら歩道を通ろうと思っていたら、歩道は50cmほどの幅しかない上歩道の途中に吊り橋のワイヤーが張られていてトウセンボ、物理的に自転車通れま せん。狭い路肩の車道しか走れないわけです。 景色は歩道越しにしか見られないけど、尾道水道を上から見るのは悪くありません。

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まぁ しかし走るのに神経を使う道なのであんまり面白くない。通行料金は10円と渡船の1/10以下と安いのですが。 090117onomichi10en_s

以上、やっぱり渡船で渡りましょうという結論です。意地でもペダル漕 いで本州と四国を渡って やる、というなら止めはしませんけど。

▽ 尾道ラーメン
尾道名物は尾道ラーメン、しかし駅周辺の有名店はギョーレツなので ツーリングには使えませんね。穴場的に向島に何軒かイケてる尾道ラーメンがあるらしいの で今日のミッションその2、尾 道ラーメン探索で す。

しかしながら時間が押していたので一店だけ。 R317沿いの「松っちゃんらうめん」です。 「らうめん」530円、背脂ぷかぷかの尾道ラーメン然としてますが、麺が細いのが異なるところ。スープはダシがしっかり利いていてかなりイケてる醤油スー プです。 サイドメニューのチャーハンもなかなかいいという評判、カウンター席の他座敷テーブル席も3つ4つあり、ここをお昼ポイントに設定してもいいかな。向いが ローソンというのも補給には好都合。

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営 業は2時までのぎりぎり滑り込みだったので、店を出たら暖簾仕舞われました。

▽ 歌〜戸崎の渡船

今日のミッションその3は向島の別の渡船、歌 戸運航の 探索です。

まずは向島の反対側まで出ます。小さな峠を越える道で最大勾配12% と結構な勾配もありますが100m上がるだけなので長くないです。 峠を降りていくと海が見えてくる。そして海岸沿いの道。登りを避けるなら数キロ上乗せして島沿岸をぐるっと回るというテもありますが、峠と海岸のコントラ ストが鮮やかなこのルートはなかなか楽しいです。 向島のしまなみルートは何度も走りましたけど、島の南側は初めて。小さな砂浜や港をつないで波の音を聞きながら走る道はまことに快適。

そして渡船のある歌港へ。あ、あっちから渡船がやってきてるのが見える。スピードアップして船より先に桟橋に到着〜(14:40)

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渡 船に乗るのはワタクシだけです(他の人は釣り客)。

自転車は200円、普通車は300円って自転車割高。500円玉渡す と「お!おつりちょうどあったわ (百円玉2つと五十円玉2つ)」とオジサン。釣り銭ナシで用意しておくのが吉、みたい。

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船 旅はあっという間の3分ほど。渡船は常に行ったり来たりしているので待ち時間は最長でも10分ありませんで思った以上に便利、このルート使えます。

▽ 常石〜鞆の浦

本土に戻ったわけですが、ここ戸崎の海岸線もまたまた楽しい海辺道。

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海 の中に鳥居!が見えたと思ったら厳島神社だと。宮島の厳島神社の分社でしょうか。

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常 石に来たら、かつて境ヶ浜マリンパークで賑わったその跡地に到着。ここにクルマを停めて横島のドルフィンビーチ行ボートに乗って海水浴に行ったこともあっ たねぇ。
だだっ広い駐車場を通り過ぎると造船工場が右手に連なります。鉄のニオイに塗装のニオイ。ビルの様に巨大な貨物船がすぐ目の前に見られます。これまでの自 然の風景とは一変しての、これまた見所なルート。この辺ではデジカメの起動がうまくいかず撮影できなかったのが残念。

そして内海大橋が見えてきます。今日は時間の都合で渡らずにスルーし ますが、内海大橋へ至る道へ上がるところで11%の坂が少し。そのまま阿伏兎観音にも 寄らず鞆の浦へ直行。(15:33) 

鞆の浦の町並みを過ぎて、土産物店で人気パン屋の村上製パン(そうい えば途中に店があったっけ)のクリーム揚げパンを補給食に。これ外側にたっぷりの砂糖 がまぶしてある上に中に甘いカスタードクリーム。こってこてに甘くて補給にはぴったし?!。口の周りがじゃりじゃりする、昭和の菓子パンという味でした。

▽ 福山市街地〜神島〜

そろそろ風向きが南よりになってきています。 芦田川大橋を渡るところまでは背中押されて快走。

橋を渡ると4車線のクルマの多い道を抜けます。路肩が広めなのでそんなに危ない感じはないですけど、もう一つの入江大橋は路肩がほとんどない上に歩 道は階 段なので通れない我慢の橋です。

JFE前はクルマを避けるため一本裏の旧道を走ります。が、途中でその道はなくなるのでJFE正門前で広い県道3に合流、そこから岡山県に入り神島 干拓地 までは普通に車道を通ります。 干拓地の直線はいつも向い風な気がする。30km/hキープ、で走り初めても最後には26km/h。
神島沿いの県道433に入り、コメット製菓でロールケーキのハーフサイズ2つ(クリームとあんずジャム)購入。(16:45)
サドルバッグに入れていた大福はウエストバッグに移動、ウエストバッグの中のウィンドブレーカはジャージのバックポケットに移動させて、サドルバッグに ロールケーキを入れましょう

。 時間的にここから寄島へ向かう海岸線は断念し、北上していつものR2北側ルートに出ます。鴨方駅でトイレ休憩(17:18)、 風向きが変わって追い風はなくなり若干の向い風を押しのけて新倉敷裏から船穂を抜けて帰宅は18:24、なんとか夕食を7時前に始めることができましてや れやれ。 

▼ 本日のルート

プロフィールマップ。最高地点で向島の99mです。小さな丘越えが意 外にキク。

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ルー トマップ。これで計画中の200キロルートは調査終了です。

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