【今日の走行:万々山】
平均:24.6km/h,最高:54.9km/h,距離:146.02km,消費:3780kcal
今日は昨年同様コースの逆回り(時計回り)の淡路島ツーリングでした。
本日の忘れ物は「たまちゃん」。そのたまちゃんの呪いだったのか???自転車ライフ初の落車をやってしまいました。新車はいっぺんコケんといかんとか。新しい靴は踏まれるみたいな。
←昨年買ったたまねぎのたまちゃん
▽準備:防寒対策
予想最高気温は5℃とか6℃とかそういう値です。防寒対策は今までより強化する必要がありそうです。
上は吸汗発熱シャツ(ユニクロ)にパールの冬ジャージ、これにモンベルのウィンドブレーカを着ます。これは今までと同じ。
下は長時間ライドの膝対策アイテムCW-Xタイツの上にWIZARD製U-Spritのロングタイツ@パット付を履きます。これでいけるかどうか試してみるつもりで、もし足らなかったら着替え用に持って行く7分パンツ@パールを重ねます。
グローブはOGKのKG-20。頭はWIZARDの耳が覆えるインナーキャップを被ります。首にはネックウォーマを...持って行くの忘れました。
靴下は薄手のを2足重ね履き。というのもシューズは決戦・長距離用のぴっちりサイズのパールのではなくいつものゆるいシマノのにしたからです。そちらの方がベンチレーションが貧弱なので冬には好都合だから。もちろんシューズだけではまずいので、雨天用ですがシューズカバーも装着です。
合羽は不要でしょうけど100円合羽を持って行きます。使う事があるとすれば防寒目的に。
ボトルは1本でいいので一応POLARの保温ボトルを。これに温PETのお茶を詰め替えて使用します。まぁ直に冷えるんですが。
ジャスコTOPVALUのキットカットもどきとカロリーメイトもどきを補給食に。
▽出発
起床4:20、出発は5:03です。早島から瀬戸中央道〜山陽自動車道で姫路西まで乗り、姫路バイパス〜加古川バイパス〜第二神明を通り6:45に大蔵海岸駐車場へ。ポツンと停まっている黒ムルティプラの横に駐車します。
フェリー乗り場へ着くと料金所でたぬきさんと遭遇、初めましてよろしく〜。
フェリー前には全員集合してました。あ、全員じゃなかったです。
とりあえず乗船してデッキから眺めていると2台の自転車が滑り込んで来ました。腹ポさん&べりーさん間に合いましたね。
本日のメンバーは上記の他に、Mazokaさん@主催,Nobuさん、かつさん、すえぞーさん、takotako25さんの9名です。
←たこフェリーから朝日を
▽スタート〜洲本
岩屋に到着、寒い寒いと云ってどうなるものではないけど寒い寒い。まずは走って温もりましょう。
7:36にスタート。追い風と相まって33〜35km/hあたりの高速巡航が続きます。先頭はMazokaさん、かつさんが主に牽いてました。しばらくすると朝日に白く輝いている観音像が見えてきます。
←クリックで別窓Movie
朝日を左から受けて快走しているさなか、前を走っていたMazokaさん、先頭から降りて来て給水後ボトルを収めにくそうにしてるナと思ったらボトル落下!真後ろにいましたがボトルを見てたので落ち着いてよけて後ろにも合図。二次災害はありませんでした。でもそれで少し遅れて追い付くのがかなりしんどかったのでは?
1時間ほど過ぎてそろそろ休憩しますかという話になって、それじゃあここから少し丘を越えたところのコンビニでと。坂にかかるとウィンドブレーカを脱いでPaoPaoジャージを見せつけるすえぞーさんがアタック、スイスイと登って行きます。んじゃぁ、とちょっと追撃(笑)。アタックのスピードが落ち着いてるのを見て横をするりとパス。そのすぐ後でもう一度意地のカウンターアタックをかけたすえぞーさんにあっさりかわされました。こんなところで無駄遣いしてていいのだろうか?いいわけないな、と坂を登り終えて降りたら昨年も寄ったファミマが見えてきます。
外にベンチがあって休憩にはちょうどいい。やっぱりねこが寄ってきます。
トイレに寄って、温PET茶を補給して以降の山岳に備えておきます。ここでウィンドブレーカは脱ぎました。(休憩9:02〜9:22)
腹ポさん&べりーさんはお昼までに帰投とのことでここでお別れです。また再来週よろしく〜。
▽ナゾパラ山岳コース
休憩後も30km/hを下回る事ないペースでどんどん南下していこうかというところ10分ほどで後続がちぎれたので停車、トイレにしては長いかと連絡を取ってもらうとすえぞーさんパンクだそうで。遂にパンクの神様御連れ帰りの様です。15分ばかり待って合流して再出発。
海岸線から離れると立川水仙郷へ登る山岳コースに。有名な「ナゾのパラダイス」です。かつて「探偵ナイトスクープ」で紹介されて以来自らそう名乗る「ナゾのパラダイス」、本日も素通りです(笑)。
いつもながら坂ではtakotakoさんはすぐ見えなくなってしまうしMazokaさんもどんどん離れていきます。コーナーで停車してPaoPaoジャージも脱いで最終形態に変身したすえぞーさんが登坂していくのを撮影した後追いかけ始めますが差は縮まりません。ぅわやっぱり正月増量セールが堪えてまして脚が重たい重たい。ギアはF39-R25で行けましたが速度は6km/h台まで落ちます。
一旦登り詰めて下ってまた登り返して、一番高いのは壁に落書きのある標高160mあまりのところに10:15到着。薄くなってますがMR-4Rの絵があるところです。今日はMR-4オーナーが3名いますがMR-4は来ていません。
峠を下って再び海岸線へ戻り、陽射しを浴びての心地よい快走が続きます。モンキーセンターから黒岩水仙郷へ。あれ?今年は水仙まだ咲いてないですね〜、去年の同じ頃は満開だったのに。
そこを過ぎてすぐの売店前で小休止(10:48〜54)。
しばらく走るとまた100mほどの小さい峠がありますけど勾配は結構ありますので堪えます。
地野のバス停前で小休止して後はきつい登りはありません。ざっと下って町中へ出て北上、福良へ向けて左折した後じわじわ80mまで登って一気に福良まで下るのですが...
▼いよいよ今日の”その時”がやってまいります
前走車と間隔を十分取って下り始めます。前を走る人が見えなくなったので調子に乗ってどんどん下る。
右コーナーが見えたときブレーキをかけるタイミングがコーナーの曲がりに対して遅い!減速しない!(この時後輪はロックして滑っていた)しかし目の前に路面の砂利が目に入りここでフロントブレーキ強くするとそれに乗ってグリップ失いふっ飛んでしまう、と見てブレーキ緩めるももはや逃げ道なし!目の前には幅30cmは開いている側溝が。そのまま突っ込んでドカンと跳ねた(と思う、しばし記憶なし)...結局ふっ飛んだ...
一瞬目をつむっていたのか、気が付くと枯れた草むらに仰向けに寝てました。カラダは?ん首を少しひねったか?手足はついている。メガネは、あった外れてない。ビンディングは両足とも外れている。右背中から落ちたか、そこを打ったような痛みが少しあるけど大丈夫、さっと起き上がれました。すると後ろを走っていたらしいすえぞーさんが同じ草むらに突っ込んでいるのが見えました。「大丈夫ですか?いや大丈夫じゃないのはこっちか。」
自転車は?
左側を下にして倒れてます。やばい、乗れないぞ。起こしてリアホイールを回してみると、ブレーキが当たっています。アーチがずれたか。手で少し曲げてレバーをリリースしてもう一度回してみると特に振れはなしに回る、スポーク折れもパンクもなし。ディレイラーも大丈夫そう。
フロントもアーチが曲がっていたけどこちらもパンクなし、リムとクイックレバーに傷が入っていただけ。ハンドルの左STIレバーが大きく内側に曲がっていたのでこれをぐいっと曲げ戻してブレーキ操作を確認、OK。なんとか走れそうでホッとしました。
落ちていたのはボトルのみ、それを拾って道路に戻って11:47に走り始めました。すぐに福良港、そして昼食の店に到着したのはそれからわずか6分後のことです。
GPSのログを見ると、
11:43:40
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46.8km/h
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11:43:43
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47.3km/h
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11:43:45
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49.5km/h
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11:43:52
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36.7km/h ←この直後落車
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11:44:32
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0.7km/h
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オーバースピードの自爆、全く弁解の余地はございません。おまけに後続も巻き込んでしまい猛省しきり。自走不能となれば他の皆さんにも多大なご迷惑をかけるとこでした。転んだところが土の上だったので衝撃が少なくて済んだのですが、これが側溝のコンクリにぶち当たっていたらと思うと...
▽とんかつ・喫茶 ママン
お昼はがっちりとんかつです。
看板に思いっきり「豚」ってあります。
特上ロースカツ、さっき落車して体に受けたダメージ回復を図るために大の200gを。
注文して結構待ちました。厚みがあるので揚げるのに時間かかりますわこりゃ。
こだわりの豚肉だけあってこれだけのボリュームでも肉自体のおいしさで食べさせるとんかつです。
更にキャベツとご飯はお代わり自由です。誰も頼まなかったのでママさんちょっと???
こうなると2700円からするイベリコ豚のとんかつとやらも手を出してみたくなりますね。
11:53〜13:08と1時間以上のゆっくりしたお昼でした。
▽サンセットライン
うぇっぷ。
ゲップしたりしゃっくりしたりしながら、午前中より落ちたペースで走り始めます。もちろん風も向い風に変わって来てますし。
島の西側に出たあたりでコンビニ休憩(13:40〜14:02)。
瀬戸内海を左手に、向い風さえなければ文句なしの青い空と海を眺めつつサンセットラインを北上。
なかなか次のコンビニに当たらなくてやっと休んだのが北淡ICの近くのローソンでした(15:17〜28)。
▽あなご
コンビニ休憩から30分ほどでお目当ての?富島の魚増鮮魚店へ到着です。炭火もくもくと焼いている穴子、お腹の調子がもうちょっとなのでお土産に買って帰ろうかと。しかし運悪く混んでましてかなり待ってしまいました(15:43〜16:18)。その間にも、☆の並んだ赤ラインの黒タイツなケイリン部隊は穴子に目もくれず走り去って行きます。
やっと穴子を3尾getしてオルトリーブのサドルバッグに収納、長さぴったり。
後は12kmあまり。
ここからは更に風が強くなってペース落ち気味の中、takotako25さんの牽引で松帆の湯入り口まで戻ってこれました。
ここで松帆の湯組と帰宅/龍の湯組にお別れです。いやいやどうも楽しかったです(大汗)、ではまた次回までごきげんよう。
▽松帆の湯
駐車場まで500m、の看板がありますが目の前にはかなりの勾配の坂が。10%以上15%くらいあるかな。
距離が長くないのでフロントはセンターのままでダンシングで登って序盤の急勾配はなんとかクリア、その後はサドルに腰を降ろしてじわじわと上がって松帆の湯入り口に到着です。これで今日はフロントインナーを使うことはなかったな。
駐車場の奥からは明石大橋が目の前に見えます。記念撮影したこの景色とほぼ同じ風景が露天風呂から見える素晴らしいお風呂でした。のぼせるまで浸かって体の痛みはどこへやら。
売店でお土産を買って、たこフェリーの時刻を確認してそれに合わせて港へ戻りました。
すっかり暗くなってライトアップされた明石大橋を見て乗船、明石へ戻ってここでたぬきさんとお別れです。またよろしく〜。
▽たまご焼き初体験
「玉子焼きでも行きますか」とのお誘いに乗ってMazokaさんに案内されてきたのは小さな玉子焼きの店、今中です。む?InterMaxで来ないといけなかったか?
カウンター4席と小さな座敷に座卓が一つ。
ムームー星人(誰も知らんか)が黄色くなったみたいな玉子焼き、ぽやんとしてとろっとして熱いのを昆布のよくきいたつゆでおいしくいただきました。お土産でもう一枚持ち帰り。ごちそうさまでした。
フェリー乗り場付近まで案内してもらってMazokaさんとお別れ、本日はご苦労様でした、また再来週に。
駐車場まで戻り、サドルバッグのお土産をひっくり返らない様に座席に移して自転車を積み込み、倉敷へ向かって帰還しました。帰着は22時前、さっきの玉子焼きをレンジにかけて、つゆは別に温めて家族と夜食にいただきました。
▽本日のルート
GPSは松帆の湯で切ってましたのでそこまでのデータです。
高低差
▼穴子は
穴子はその夜にはいただけませんで翌日の夕餉に。
レンジで温めてオーブントースターで炙ったら炭火焼の香りが復活しました。
半熟卵のお布団を乗せて穴子丼。ご飯にはいかなごのくぎ煮(昨年炊いた分、ただいま在庫処分中)を混ぜ込んでます。
▼ヘルメットは
光の加減で朱色っぽく写っているのは置いといて、二か所ダメージを受けています。
内側に発泡スチロールの割れのような損傷はありませんでしたが要交換、後日同じものに買い替えました。
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