前回小豆島をほぼ一周して以来2度目の今回は、岡山港〜土庄港と姫路港〜福田港の2グループ合流サイクリングを企画しました。 【今日の走行】 ▽出発 ルートは前回と同じようなコース、茶屋町から干拓地を抜けて岡南大橋で旭川を渡って行きます。岡南大橋手前のコンビニでサンドイッチとおにぎりの朝食を買って。 新岡山港到着は7時前でした。ここまではAve24km/h程度のややハイペースで走り、体はポカポカ温もってます。 フェリー乗車券(自転車と合わせて1,035円)を買ってしばらくしたら同行の慎さん登場。7時20分発のフェリーに乗り込み70分の船旅です。 8時30分に土庄到着、デッキに降りるとありゃ?グローブが片方ない??どこかで落とした?? しかたないのでパンク修理作業用の合成ゴム手袋@ホームセンターで売ってるやつ、を出して来て今日はそれでしのぎましょう。 ▽土庄 土庄港から降りたらすぐ近くの峠の群像をチェックしておきましょう。これと岬の分教場/映画村をセットでおさえておけばバッチリです。 ギネスに載っている世界一狭い海峡も忘れずに。河じゃないですよ。 少し温かくなってきた中を島の西北部から時計回りに走ります。最大で40mほどのアップダウンをこなしつつ、25km/h強のペースで。姫路組より上陸時刻が早いのであわてなくても十分間に合う算段です。 ▽合流地点 待ち合わせは土庄と福田のだいたい真ん中になる道の駅大阪城残石記念公園。
ここで姫路組を待ちます。目論みよりやや遅れて姫路組到着。 ▽第一チェックポイント 大観音は拝観料500円です。何度か通ってますが一度も入ってみたことなし。 ▽寒霞渓へ ここからしばらくは坂といってもまぁ普通の坂、まだまだギアを残して上がれます。先は長いので先行するグループを追い掛けるようなことはしませんでマイペース−αと脚力を残すイメージです。 途中のヘアピンカーブのところで数人待っていてくれたので振り返ってみると絶景ポイント。さっき走って来た道が眼下に、これから行く道が目の前に見えています。クルマを停めて写真撮っている人もいましたね。 休憩ポイントにしてた銚子渓の手前には今回最大のチェックポイントである18%の標識が! でも銚子渓までにはそんな坂はありませんですぐ到着。ここで標高330mほど。 ここまではフロントインナーを使ってませんよ。 パワーバーをかじって補給、休憩が済んだら出発です。 いきなり今までより急な坂が登場しますので、早速フロントギアをインナーにガチャンッ! 心拍は180を越えてますんで無理に踏み込まずゆっくり5km/hちょいで進みます。立ち漕ぎの方が進みますが腰が痛くなりそうなのであまり多用せずシッティングで我慢のペダリング。 標高600mで駐車スペースがあるところから後の急勾配が特にきつかった〜。 そこから展望台へ向かいます。霞んではいますがここも絶景!GPSの標高値は777mです。高いところへ自転車担いで石段上がってたら足がつりそうになりましたよ。 景色を堪能した後先ほどの分岐点へ戻っているとアラ、雨?慌てて木陰へ退散。 5分ほど待っているとやんできました。
さっさと寒霞渓へ向かいましょう。 売店に向かうとバサーッと本降りの雨。一気に寒さが... しかしオリーブソフトですよ、完熟オリーブソフト。 しばらく雨は降り続き、売店で土産を物色して休憩所で腰掛けていたら明るくなってきたので出発、と思いきやまた小雨、でも僅かだし行ってしまいましょう。 まずはしばらく登り。その方が体が温まっていいですか。 ▽坂手港:田舎食堂 大阪屋 遠くの方は日光が射してますが雲はどんより鉛色。 2時を過ぎまして遅い昼食、坂手港にある大阪屋です。穴子唐揚げ丼850円を。 丸ごとアナゴ1尾乗ってます。これだけの大きさというのは結構太くて大きいアナゴですね。 そして珍味の亀の手(塩茹で)。磯の塩味で酒の肴にぴったし、ですか?(わたしゃ飲めないんでそのへんわかりません) ごちそうさまでした。 ▽醤油蔵見学:ヤマロク醤油 通りから少し奥に入ったところにある、一見普通の民家みたいなヤマロク醤油へ。 (↓醤油樽を上からみたところ) そして本日のスゥイーツ、醤油プリンです。 黒豆とその甘い煮汁のかかったキャラメル色のプリン、美味でした。醤油シュークリームは売切れで残念。 お土産を買って醤油蔵を後にして、姫路組とお別れです。お疲れさま、気をつけて〜。 土庄まで15km弱、夕陽の沈む海岸沿いの国道を慎さんと走りまして、予定より一本後のフェリーに乗り込みました。さすがに帰りは観光客が多かった。オリンピアドリーム号ではなかったけど、行きより大きい船だった様です。本日の反省をしながら日の落ちた岡山へ到着。 帰り道慎さんと分かれてセルフうどん「名玄」でうどんをひっかけてから岡山市街地へ向かい、自転車屋に寄って今日の話をしたりママヤマのフレームサイズを確認して発注したり(3ヶ月以上はかかる)で30分ほど休憩?してから午後9時過ぎに帰宅しました。 ▼小豆島の走行ルート プロフィールマップ 前回小豆島へ行った時より高いところまで行ったので、今回が過去最高標高地点到達になりました。しかし勾配計を装備していたMazokaさんの報告によると18%の勾配はなく最高で17%ということでした。
|