【今日の走行】
平均:24.1km/h,最高:62.0km/h,距離:240.10km
平均心拍:127,最高心拍:185,消費:8351kcal
(休憩中含む)


先週Mazokaさんが南光のひまわり畑に出かけて一面に咲いたひまわりの写真をブログにアップされてたのをきっかけに、数日前に軽い気持ちでそこに行ってみよ〜とゆうさんと話がまとまったのが今回のプランです。SPring-8からひまわりを見て、北上して千種から大原へ志引峠を抜けて和気に戻ってくる計画。
準備したのはGPSルートデータくらい(距離+通過時刻を通過ポイントの名称にしている最近の仕様)です。

起床午前4時、軽くパンを食べて着替え準備。前日までに段取りが全て済んでいなくてアタフタしていたら出発が遅れてしまいました。忘れ物は凍らせてあったアミノバイタルゼリー。(また今度持って行くか) ウエアはノースリーブクールアンダー+半袖ジャージ、CW-XタイツにDESCENT短パン、シューズはパール、いつものようにmont-bellのバックパックを腰にぶら下げていきます。

ボトルはPOLARの大と小。大きい方にはVAAM粉末を溶かしたものを入れて小さい方は水専用でこちらは前夜からボトルごと凍らせておいてました。 サドルバッグはいつもの雨具入り、急な夕立ちがあるかもしれません。 ライトはEL500のみ、帰りは夜になりますが明るい幹線道路を戻るのでこれ一灯でいいでしょう。
輪行袋はナシ (いいのかにゃ)

▽プロローグ:個人TT
出発:4:45 距離:0km 
時刻、距離赤字は目的地青字は補給ポイントを示す)
やや、予定時刻を10分も過ぎてしまいました。待ち合わせの5時に間に合わない! 信号が点滅になっている道路をウォーミングアップを越える運動量でペダルを回し、少しでも遅れを減らせるよう急ぎます。
あと2kmを切ったところでペースが落ちてしまいましたが、なんとか5分弱の遅れで本日同行してもらうゆうさん家に到着。過去最高に早い記録です。サイコンのアベレージ速度は29.4km/hだって。サーキット走行レベルだし。疲れた、今日はもういい。
本出発:5:05、距離:9.3km

▽岡山・兵庫県境 船坂峠
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朝日の上る、東に向けて走行開始。旧2号からR250〜R2と幹線道路をひた走ります。
伊部の上りに入る区間手前のファミマで休憩。サンドイッチを食べて朝食その2を。
ファミマ 6:32-6:43、距離:42.8km
ここからだらだら上って県境の船坂峠で一つピークになるわけですが、トンネルが見えたところで振り返ると後ろでゆうさんが手を振ってます。 う〜ん、パンクですか。
船坂峠 7:23-7:46、距離:58km

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尖った小石かガラス片かを踏んだらしく、穴の開いた箇所にはもう何も刺さっていませんで、タイヤ内側から内部の補強繊維が顔だしてました。そういえば以前もこの近くでパンクされてましたね、あの時は旋盤クズを踏んだということでしたので今日はまた違いますけどね、同じなのがタイヤ。
パナレーサー:Stradius Elite
いつものパナレーサー:Extreme Duroだったら大丈夫だった可能性は高い(パンク防止ベルトが強固)。あ、前輪はそのDuro履いてるじゃないですか。

そしてタイヤ外すとチューブ濡れてました<前回カツカツツアーの名残り。浸水した人多かったんだからチェックしとかなきゃ〜(^^;;
登坂休憩を兼ねたパンク修理はさっくり終わり、んではトンネル抜けて下っていきましょう。

▽テクノポリス
鯰峠前で左折して上郡へ。その次の峠に上がる前に一つ補給をしておきましょうとGPSの地図を見るもコンビニアイコンは現れず。駅前に行けば何か売店があるだろうと寄ってみたら、ヤマザキYショップがありましてやれやれ。でも氷はなかったナ。
ヤマザキ 8:09-8:22、距離67.5km

しばらく平坦でのどかな田園風景の中を快走です。道端の廃校を見つけてパチリ。

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そして次の桧が坂峠に。ここは200mほど上ります。勾配はそれほどでもありません。
桧が坂峠 9:00-9:03、距離:79.4km

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この峠を下るとそこは...テクノポリス。

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”てぃーいーしーえぃちえぬおーぴーおーえるあいえす”

交差点は「テクノ中央」なんですからね。
テクノ中央 9:06-9:07、距離80.5km
この先のSPring-8がその象徴なのです。何気ない案内立て看板だってこの通り。ナノテクさんはこっちですよ。

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しかしSPring-8、普通は中に入れませんで外から指をくわえて眺めるだけ。
SPring-8 9:16-9:19、距離:83.2km
住所は 光都1丁目 です。

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▼ひまわり
科学の街を後にして、小さい峠を越える前にLawsonで一旦休憩です。
Lawson 9:27-9:42、距離87.6km

そろそろ「ひまわり」の幟が出てきました。クルマもなんとなく増えているような感じ。
その卯ノ山峠は、まぁどうってことない峠でした。
卯ノ山峠 9:48、距離89.3km、標高153m

そしてまもなく南光(なんこう)のひまわり畑に到着。
南光ひまわり 9:56-10:35、距離92.3km
入園料みたいな協力金100円を払ってお土産の種を貰い、ぐるっと歩いて回って。

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また本日はラッキーなことに素麺の無料試食会をやってましたので一ついただきます。もちろん揖保の糸。

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そしてついでにひまわりアイス。ひまわりの種が入っているアイス、細かく砕いたアーモンドが入っているという味と想像していただければ。

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観光バスが何台もやって来て大勢の人で賑わっていました。自転車は...あ〜、ほとんどナシ。
テクノポリスとひまわりを見たので今回のツアーの目的はほぼ達成、ですが道程はまだ半分も来ていません。以降はじんわりと標高を上げていく道になります。

 

◇補給状況
後半に入る前に今回の補給状況について整理しておきましょう。
ボトルはPOLAR保温ボトルを2本用意して、1本は氷水、1本には
VAAM粉末を溶かしたものを入れておきました。出発前にはVAAMゼリーを1パック飲んでます。VAAMのうたい文句の体脂肪を燃やすコトを期待。 最初の内はVAAMの方を飲んでいましたが、暑くなって来ると後口が良くないので途中の補給時にゆうさんから水や氷を貰って薄めながら飲む様にしてました。一旦空になってまた(持って来てた)VAAM粉末+水で作り直しておきましたが後口の悪さゆえVAAM飲んだ後にさらに水を飲んで口直しするという無駄をするようになって、これじゃ意味ないと志引峠を登る前には2本とも水にしてしまいました。
終盤では一つをお茶(爽健美茶)に替えたらこっちの方がよっぽどマシでした。お茶は利尿作用が大きいので不向きとされますが、マズいのを我慢して飲むより好みの味のものを飲む方が良かったです。競技選手じゃないからね、楽しい方快い方がいいんです。おかげでそれ以降は快調。

コンビニではコーラ、コーヒー、ジュースなど甘いもの中心に飲んでリフレッシュしてました。今日は全部で3リットル強飲んでいると思われます。 身体を冷やすためにかけた水はボトル1本分ほど使ったでしょう。 食べ物では食事の他にサンドイッチ、素麺、アイス3ケ、カロリーメイトハーフ、エクレア、それと”熱中飴”でした。

#では本編に戻ります。

▽道の駅ちくさ
すっかり暑くなってへばって来てますがまだまだこれからです。道の左側に流れる清流は千種川、”おとり鮎”を売っているところの近くには友釣り師が固まって独特の長い竿を振ってます。

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時間・場所的にも昼食は次の道の駅でとることに。
道の駅ちくさ 11:23-12:04、距離108.7km

”しそう森林公園”って書いてあるのを、頭の「楽」という漢字が落ちたのかと思ってしまいましたがそうではなく、ここは宍粟(しそう)市なのであります(^^;;

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お昼前なので食堂の席はだいぶ空いています。窓際の座敷席に上がりましょう。ビンディングシューズを脱いだらぐっとリラックス〜。
窓の外は千種川が流れていて、エアコンも効いて涼しくて気持ちいい〜。 しばし待ってそば定食700円です。いや今日はご主人がお留守だというので看板メニューの鮎の塩焼きができないんですと。残念。
食べ終わると川で友釣りしていたおじさんの竿に遂にアタリが。なんか岩に腰掛けて休憩している時の置き竿にかかったっぽいけど、掛かったことには変わり無し。無事取込んで鮎getなおじさんでした。

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エネルギー充填完了、トイレ(軽量化)も済ませて自転車的には本日のメインイベントがこれからやってくるわけであります...

▽志引峠
既に標高は350m近く上がってきてます。これから越える峠の標高は670mですから実際に登る分は300mちょい。金甲山より低いでー。

R429に入る直前のLawsonで補給です。コーラ飲んで、クーリッシュも買っていきますよ。
Lawson 12:22-12:29、距離113.8km

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千種川にかかる橋を渡ってR429に入り、岡山県を目指しましょう。(何もこんな遠回りしなくても)

最初の集落のある辺りは緩やかに登っています。 道の両脇に杉の木が見えて来ると道幅がぐんと狭くなり見た目に勾配がついてきてるのがはっきりわかります。 ここは一つダンシングでこなし .                ..切れません、ずっと続いてました。 息を切らしてサドルにへちゃっと腰を降ろして心拍をチェックすると182。ありゃりゃりゃこれはマズい、レッドゾーンです。ここまではフロントセンターで頑張ってきましたがもういけません、フロントインナーに落としリアは21の26x21でゆっくり漕いで心拍が下がるのを待ちます。しかし170から下には落ちない。しかたなしにこの時点でボトルから給水します、それだけで心拍は+5は上昇するので一瞬キツくなるのですが。

ケイデンスは50〜60で速度は6〜8km/hで漕いでいきます。GPSの画面で頂上ポイントが見えた!と思ってもそこまではまだ道は蛇行しているので距離はまだあり、予想到達時刻はまだ15分後。今はたぶんシミュレーションより遅い登坂速度になっている為、かかる時間はまだそれ以上はあるということです。

左手には時々麓の眺望が見られますが、撮影の余裕なし。それよりも少しでも緩い勾配のところで給水したり頭に水をかけたりしながら坂と闘い続けます。いや坂だけでなく真夏の太陽とも...。峠道とはいえ木蔭のあるところばかりではありません。後から思うと、顔からボタボタ汗が流れ落ちてサイコンやGPSの画面を濡らすということがなかったので、蒸発する分が多かったのでしょう。身体にかける分の水を持ってないとヤバかったかもしれません。 頂上まであと500mくらいかという辺りでギアをもう一枚落とし、26x23のファイナルギアへ。速度は5km/h台まで落ちますが心拍は170前半でオーバーヒートを避けつつギィ〜コギィ〜コ。”しかしこの坂が一番ではない”−鬼ノ城の勾配を思えばここはまだシッティングで登れている、そうしてなんとか気持ちを切らさないで志引峠の標識まで辿り着きました...。

志引峠 13:02-13:35、距離119.2km、標高681m

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自転車を降りてはずむ息のままボトルの水を飲んで休憩。そうだクーリッシュ、まだ冷たいクーリッシュをキューッと吸い込むと頭の中にズキーンと響きます。しかし身体の外側はまだ熱々、身体の外と中の温度差が収まるまでは少し時間が必要でした。

しばらくしてゆうさんが上がってきました。いつもの真っ黒シャツを着ていることもあって暑さ最高、もうクタクタよれよれシオシオ、日陰でしばらくへたりこんで休憩。

通り過ぎるクルマはエンジン音は甲高いが速度は遅く、2速ぐらいで登ってきてます。ドライバーさんは端に止めてる自転車を見て目を丸くしてますね(笑)。

さぁーではそろそろ降りますか。時間が押して来たので西粟倉への寄り道は省略し、当初の予定通り大原へそのまま向かいます。
下り方面には、-10%下り勾配の標識があります。 これがまたしばらく直線で恐ろしく速度の出る坂、たぶん過去最高でしょう。これまで(同じR429の)掛畑の下りで最高速度出した時は頂上前から加速しておいて初速をつけて、なおかつ前傾姿勢を目一杯取ってのことでしたけど、ここは初速ゼロでそれほどの前傾を取らなくても軽く60km/hオーバーしてしまいます。路面の所々に修復した凸凹があるし初めての道なので体を立てて空力ブレーキを目一杯使った上に前後ブレーキを弱くかけつつ速度を抑えて降ります。 てことはですよ、これを逆から登るとなると、10%超の長い長〜い直線登坂が最後の最後に待ち構えているという、やっぱり強烈な峠なんですわ。

大原まではあっという間、400mほどを一気に下ってしまいます。

▽武蔵
R429から分かれるところの、宮本武蔵駅のすぐ近くのコメリ(ホームセンター)にゆうさんのリクエストにて停車。
コメリ 14:01-14:23、距離132.5km

そのわけは、シャーミークリームが切れてレーパンが痛くなったってことで何か代わりの軟膏みたいなものを入手する為です。ドラッグストアだといいのですがそんな便利な店はありそうにもない(しばらく先の美作にチョット気になるZAGZAGはあった)ので園芸系中心のコメリでもいいから何かないかと。 とりあえずニベアのチューブをgetして快ケツ、いや解決したそうです、ハイ。その間缶珈琲を一本飲んでちょいと補給。

ここから武蔵の家はすぐのはず。左手に大きな建物が見えてきました。武蔵ドーム?じゃなくて武道館だそうです。そして武蔵の生家前に到着。
武蔵生家跡他 14:29-14:53、距離134.2km

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家の前にはクサリでトウセンボしてあって近付けませんで、うだうだしてましたらどこからか地元の(親方寅さんを履いた)おじさん登場。一通り宮本武蔵について蘊蓄を語ってくれました。要点はえーっと、『バガボンド』を読めってことだったかな。(すいませんスラムダンクしか読んでません)

目の前の売店は商売っ気なく閉まってまして、少し移動して駐車場にある土産物屋に寄ってみますが、今ひとつピンとくるものがなくてこんな飲み物だけ。

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薄い梅ジュースって感じですか。

まぁこれで今回の目的は果たしましたから後は帰るだけですナ。

▽片鉄経由
とはいえあと100kmほどあります。
幸い上りはない下り基調のルートなのですいすいすいといいペースを刻んでいきます。作東のLawsonでひと休み。
Lawson 15:29-15:45
氷を一袋買ってボトルに詰め込み、余った氷はウエストバッグに入れて背中が少しでも冷える事を期待します。 しかし休憩した後はなんかお腹がしんどい。水腹になったかウエストバッグのベルトがきつく感じられるように。う〜ん、水を飲むのを控えるわけにもいかないし。 それでも道は快適な下り基調。R179からR374へ乗り換える地点には露天が並び、河原では花火打ち上げ準備。今日はお祭りですねー、残念ですが先を急ぎますので。 やがて以前走ったことのある風景が現れますと、そこは片鉄ロマン街道、サイクリングロード。 車道を離れて静かに走ります。誰も走ってなくて貸切り状態。 平行している国道沿いにあるLawsonではなく消防署に併設されている休憩所”おおまち公園”でひと休み。
おおまち公園 16:40-16:56、距離175.6km

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顔を洗って汗を拭き、ウエストバッグに残してあった氷をボトルに詰め替えて出発。 下り基調なのは変わらず、クルマに気を使わずに済むし知っている道だということもありリラックスして漕いで行けます。 なんかスッキリして急に快調になりました。道もいいせいですがそれでもさっきまでよりかなり軽快。それは休憩を取ったから?、いやそれよりウエストバッグの氷を処分=ボトルに移動したからでした。今までは腰の重しになってて腹を締め込んでいたということですね、やれやれ。バッグの体に当たる部分には厚いパッドがあるせいで期待してた腰や背中を冷やす効果はほとんどなかったし。 片鉄のサイクリングロード、陽が傾いて来て既に対岸の山影に入ったので直射日光は当たらなくなり、快適度上昇。今日はもう途中の駅舎で止まることもせず、和気までそのまんま走り通して行きます。そういえば前は小学校前の細い道を通っていた所で国道沿いに新しい自転車道が整備されてましたし、ナゾの北斗星喫茶?がなくなってたりと、少しずつ変わっていた片鉄の道でした。 鵜飼谷温泉横の和気ドームに到着して休憩。
和気ドーム 17:34-17:47、距離191.4km

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※ミニSLの線路にて

ボトルの大きい方が氷だけになってたのでここで爽健美茶を補給、これで良かったです結局。爽健美茶でなかったら十六茶か麦茶ですかね。

▽岡山へ
和気ドームを後にして橋を渡ったら万富近辺までの快適な土手道を走れるはずです。去年片鉄走った後にキリンビール工場まで三人で30km/h前後で爆走した道なんですが、今日は向い風キツイ。 22〜4km/hの速度を、ハンドルはブレーキレバーの根元、つまりハンドル中央部を握って風の抵抗を減らすポジションで、無風なら32km/h巡航くらいのパワーで西進です。回りにさえぎるものがないのでよけい風が...キビシィ

キリンビール工場のある万富から幹線道路へ合流し、向い風に抗いつつ西へ向かい、R250(旧R2)と合流する地点のサークルKで最後の補給をかけます。
サークルK 18:39-18:51、距離210.8km

いい時間ではありますが、今日は晩飯をがっつり行く余力がありません。すぐ近くにある驚異のハンバーグで知られる「ツモロ」をパスし、岡山市街を抜け(もちろん"くろかわ"に寄ることもなく)そのまま旧2号からゆうさん宅へ戻りました。ミッションコンプリート、お疲れさんでした。おやすみ〜
ゴール 19:53、距離231km

さてここから再び旧2号に出て、軽くうどんでも腹に入れておこうかと。 「とも作」は既に閉店してましたので松島のふるいちでぶっとろ510円。
ふるいち 20:08-20:16、距離235km

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※ぶっかけ×とろろ=ぶっとろ

自宅近くのハローズに寄ってサラダやら豆乳やら買って帰りました。
ハローズ 20:28-20:38、距離239km

帰着20:41、距離240.1kmでした。ほぼ16時間、総合平均速度15km/hと無理のないツーリングでございました。

▼走行ルートマップ
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▼プロフィールマップ
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▼今日のまとめ
今回は昨年の京都行きを僅かに上回る最長走行距離を記録しました。半分からこっちは下り基調だったので平均速度はぐっと高くなった=後半は楽だったという印象です。登りは堪えましたけどね。
真夏日でしたが猛暑日ではなかったので我慢できる暑さでした。
水分補給、行き着くところは水か。VAAMの後味の悪さはわかっていたとはいえ長時間ライドでは辛い味デス。ただもしかしたら代謝的には効果的だったのか、もしれません。とりあえずボトル2本で一つは必ず水、氷水は今の時期必須です。ヘルメットの穴から冷たい水を流し込むと少しの間だけど生き返りました。

おっと大事な事を忘れるところでした。 今回アベレージが高かった自転車的原因に、タイヤ(&チューブ)があります。
それまで使っていたDuro700x25cの代替にヴィットリアのRubinoPro700x23cを使っていたのです。チューブと合わせて前後輪それぞれ100g近く軽くなっているのが効きました。ボトル1本500g重量が増えてもそれはわかりませんけど、ホイール外側の重量の差は体感できます。
しかし普段履きにはDuro25cがいいのですぐに履き替える予定。特にウエット路面での挙動/安定性が違いますから。乗り心地は23cの方が固い様ですがどちらも8気圧にしていることもあり大差ないです。

ともあれロングライドは一人で走るより二人(以上)で走ると楽しいです。速度は上がりますがドラフティングで休める部分もあるし疲れも少なく感じます。(ただし速すぎる牽きはのぞく〜)
次の作戦はどこかな〜?