兵庫県の加古川〜由良川の分水嶺は日本一標高が低いそうです。およそ100mの標高があるだけ。山陽と山陰は中国山地を始めとする山々に隔てられているイメージがありましたけど、ここだけは例外なのです。海水面が現在より100m上昇すると、本州はここで東西に分断されるのですね。 その分水嶺ルートを一日で辿ろう、一日で瀬戸内海と日本海を拝もうというのが今回の目的です。 朝5:40頃家を出て中庄駅で自転車を輪行パッキングし6:09の山陽本線上り普通電車に乗り込み、庭瀬でゆうさんと合流します。姫路まで直通鈍行、姫路から乗り換えて加古川へ。 ▽集合〜瀬戸内海へ
です。 一旦反対方向、南へ進路を取り、加古川の河口に出て瀬戸内海を拝みましてさぁ日本海へ向けて出発!9:00 ▽加古川沿い〜水分れ 河川敷を過ぎて少しの間県道に入ります。クルマが横を通るので速度を上げて30km/hちょいでの巡航がかかり、心拍が150台に上がり汗が出てきます。 そしてローソンで休憩(9:42-9:50)。5月1日で閉店するとかで陳列棚はガランとして補給物資調達には難アリでしたね。 県道を外れると信号のないスムーズな巡航路になります。それにしてもよくこんな道があるなァと感心するようなところ。”最後のお願いに参りました”という選挙カーにペースを阻まれたりもしましたか。 お次は、川の中に岩がごろごろしている名勝・闘竜灘で休憩(10:34-10:48)。それまでの川の表情がここだけ一変しててなかなか見応えあり。旅館もあって、名物は鮎だそう。 気温も上がりつつ雨の心配も不要となれば半袖になるなど夏用ウエア仕様に切り替える人もいて、ひと休みしたらまたまたペース復活、走り易い道に出るとすぐに30km/h巡航モードに切り替わります。 水分れ手前になってやっと自分が前に出て数キロ引きましたけど、それまでと同様に30km/hキープで引かないといけないのかと、昼飯前にがんばったのでした。 ごちそうさまでした。 そして水分れ公園に到着(13:08-)。 ここであんなことが起ころうとは・・・(つづく) |