【今日の走行】 初めて渡った淡路島をだいたい一周してきました。
↑記録は大した事ありませんが、今日はなんと嫁さんも一緒に走ったのでした↓
神代の時代、イザナギ・イザナミが矛を地に立ててかき混ぜて、その矛先のしずくが垂れてできたのが「オノゴロ島」=淡路島という謂れがあるそうな。C.E.の頃にはオーブ首長国連邦の軍事基地になるのですが、そんな未来の事は置いといて。 今回の目的地としては今が見頃の水仙郷、風向きを考慮して反時計回りに周回する計画です。走行ルート記録はこちら、青:5km/h〜赤:40km/hです。 ▽準備〜出発 翌朝4時半頃起き出しておととい買ったカンパーニュをかじり、準備。 今回はロングライドなので荷物はコンパクトに絞る必要があります。いつもの通勤のごとく、デイパックに色々荷物を詰めようとする嫁さんに無理矢理普段私が使っている赤のバックパック(mont-bellの4L)を渡し、これに入るだけ持つ様に云ったものの、ふと見ればその中に文庫本2冊が。そんなもの重荷にしかならないのでこっそり抜いておきましたら、行きの車内でぶちぶち文句云われました。 服装、私はいつものパールの冬用ジャージにmont-bellのウィンドブレーカ、ユニクロタイツにGパンです。嫁さんの方はパールの長袖ジャージ(やや薄地)に裏地のついたやや厚めのウィンドブレーカ上下、薄手タイツにユニクロハーフタイツです。手袋はいつものやつですが、防寒用に作業用ナイロン薄手手袋を持参しておきました(結局使いませんでしたが)。 出発は5時15分、早島ICから龍野ICまで山陽道を走り、そこからR2〜加古川バイパスルートを通り、時間に余裕があったのでそろそろ出発する頃と思われる今日のガイド役のMazokaさん宅へお邪魔してみました。あれ?ムルティプラがスタンバっています。自走するんじゃないのー?
というわけで二台つるんで大磯海岸の駐車場@一日千円に向いました。途中黒いローディ、ゆうさんを追い越していきます。
本日はよろしくお願いします、かつさん、慎さん、ゆうさん。と、くつろぐ時間はあまりない20分で淡路島の岩屋港へ到着です。 ▽向い風・・・ すぐ近くのファミマで補給(肉まん食べたっけ)してさぁ行こか〜 さっそく西風が。真正面ではないですけど向い風です。すぐに嫁さんのペースが上がらなくなりチギれてしまい、20km/h前後で進む様になりました。できるだけ後ろにぴったりついて風を避ける様にしてもらって。後から聞くと『最初の10kmで力尽きた』そうです。 20kmほどのファミマで一回めの休憩、先行組と合流し、またすぐお別れ(笑)。Mazokaさんはこっちにつきあってくれて、これでロード組とフラットバー(でもないか?)組に分かれました(笑)。 しばらく後、左手に謎の城が見えてきました。個人の家?なんでも入場料払って中が見られるとか?プチパラダイス?? 2回めの休憩前に本日ショートカットコース走行の慎さんが折り返して来てご挨拶。そっちから戻る方向は追い風でよろしいでんな〜、気をつけて。もっともこれから気をつけにゃならんのはこっちの方か。 そろそろ休憩ポイントというあたりで風力発電の風車が結構な勢いで回っているのが見えてますので、その下まで行ってみましょう。遅れているんですけど、まぁいいではないですか(^^;;
真下で見上げるとでっかくて、ビュービュー音を立てて回っている迫力がすごい。風速は5〜7m/sでしたが、定格発電出力時風速が12m/sでしたのでまだまだ低出力状態なのでした。
すぐ横には予備の羽根が3基置いてあり、その大きさを目の当たりにできます。
『これ飛行機のプロペラより大きいよね』・・・直径70mのプロペラを持つ飛行機ってどんなんや。「ラピュタ」の時代かよ・・・
ルートはほぼフラットな道なのですがそれでも極力アップダウンを避ける意味で、漁村を通る度に数mほど上にあがる幹線道路ではなく集落の中の低い道を走ります。小さいながら結構いろんな商店や飲み屋があったりするもんだな〜とキョロキョロしながら工事で路面舗装の荒れている路地を抜けて。
”灘黒岩水仙峡”の案内看板が出て来て目的地が近く(というほどでもないが)感じられてきます。 途中のファミマで昼食補給、スパゲティやおにぎり、天丼におでんと各自好きな物を買って駐車場の端で座り込んで食事。 「半分くらい来たかなぁ」「まだやで」 「岩屋まで戻るんしんどいな」「徳島渡るんはすぐやで。高松経由で(岡山に)帰ったらどない?」 ▽灘黒岩水仙郷 海岸沿いに出ると快適サイクリング。 しばらく走るとクルマがどんどん増えて来て、山の斜面の一部が薄い緑に染まっているのが見えて来たら、そこが灘黒岩水仙郷です。12:48に到着。
▽押し 向いのコンクリート壁に(石でこすった程度の)落書きがされてますが”これはMR-4やろ”ということで検証。 MazokaさんのMR-4F改めMR-4B(Bull Hornハンドル仕様)と並べるとよくわかります。この絵はドロップハンドル仕様のMR-4Rの絵ですね〜。 さぁてここでもう坂はおしまい。少し下るともう一つの”立川水仙郷”,おばちゃんが呼び込んでいるナゾのパラダイスがありますが素通りし、その後がっつり下って50km/hオーバー、また海岸沿いに戻ります。 3時のおやつ、ってことでまたまたファミマでひと休み。 ここは外にベンチとテーブルが置いてあって、そこで補給食を食べていると”ミャ〜ミャ〜”にゃんこが寄ってきます。茶トラが3匹いたかな。ドラの小さいのもいましたか。人に懐いていますが、いいものを貰っているのか、何でもは食べません。カメラを向けても逃げませんけど目線はくれませんな。 ▽インフレータ、めげた?! めげた?(←岡山弁:こわれた、の意) ▽夕暮れの海岸を走る 走っている時は遠くに大きな白い灯台が見えると思っていたら、 近付いてみると実は観音様?
なんかコンクリートっぽさ満点で首巻きの位置に やっとこさ17:52に無事岩屋に到着。 車はたくさん並んでいて次の便には乗り切れないそう(自転車は大丈夫)。目の前には朝見た明石海峡大橋が青に緑にライトアップされています。瀬戸大橋より綺麗ですわ。 フェリーに乗り込み、船内の温かさにホッとする一同、本日の健闘を互いにたたえあいました(ていうほどでもない)。また今度もどこかで一緒に走りましょう。 ゆっくりする間もなく明石に到着、駐車場に戻り無理矢理ゆうさんのロードも積み込んで大人3人+3台のデミオで帰路に着きます。 夕食は途中の「和食のさと」で鍋物、ちゃんとした食事がウレシイ冬の夜でした。 途中龍野西SAで休憩した後早島ICで出て、ゆうさんを送ってから帰宅、22:59到着でございました。 お風呂入る前に体重測定すると前日比+0.7kg。ははっ、今日は走り足りませんでしたかぁ?(爆) (今回のルート、高低差グラフ) |