2006/3/26

【今日の走行】
平均:19.8km/h,最高:52.6km/h,距離:59.1km,消費:1560kcal

茶屋町〜児島、鷲羽山

▽廃線跡を辿る
今日は午後から出かけました。どちらへ向かうかしばし悩んで、サクラの下見も兼ねて?下津井電鉄跡の自転車道をたどることにしました。
自宅前の県道を茶屋町駅に向かい、駅の右手にある自転車置き場の脇から自転車道が始まります。でもここからですっていう標識が見当たらなかったですが。

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 すぐに両側が桜並木です、が、まだ完全につぼみ。十字に一般道が交わるところが頻繁に出てくるので、高速巡行はできません。ポタ走りです。自転車道途中には茶屋町からの距離を示す案内板が時折現れます。

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駅だったところはあまり残されていませんで、ここはそのうちの一つ、藤戸駅跡です。

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今度は藤戸−児島の県道を横断します。ここの点滅信号はすぐに切り替わります。

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川沿いを走った後、R430の歩道右に合流しまして、実質幅広の歩道・自転車道となっています。

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しばらく行くと瀬戸大橋自動車道の水島ICがあります。ここでは一旦線路跡を離れ右に迂回するようになります。

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交差点に出ます。わかりにくいですが信号をまっすぐ渡って脇の自転車/歩行者の標識があるところがルートになります。

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ここからはしばらくアップダウンがあります。まず登って降りて、また登り切ったところに公園。

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ここで県道の歩道と一緒になります。下りになって飛ばしてしまうと右への分岐を見失いますよ。

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ここらはため池があちこちにあります。

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大きな道に出ますと正面にハデなピンクの喫茶店「anan」。ここがどう行くのかわかりませんでしたが、どうやらその喫茶店側に渡って少し坂を降りると右手に行き先が見えます。

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すぐに稗田公園、トイレありです。ここにもう一つ残った駅が。そしてここからの下り坂の両脇はサクラ並木。

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鉄道マニアの心をくすぐる微妙なカーブの道を抜けると、一番の難所である陸橋が(笑)。本日はここでだけフロントギアをインナーに入れました。っていうか押して歩きなさいって。

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陸橋から降りると民家の裏手の通り、といった道になるので歩行者が多くなります。見通しよくても注意して速度ダウン。

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そして終点間近、ここでルートロストです。まぁゴールはすぐなのでもういいか。

ほぼ終点です

瀬戸大橋架橋記念館です。屋根の傾斜は階段になっていて上迄意味もなく登れます。

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(本当はこの近くに児島駅跡があり、そこから下津井まで路線はあったのです。今回は見逃してしまいましたので、また今度。)

▽鷲羽山を回る
さて、ここまで来たらそのまま戻るより瀬戸大橋でも見に行きましょう。
JR児島駅を抜けて競艇場の横を通り、少し坂を登って降りて、田ノ浦公園が瀬戸大橋の真下にあります。

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ここから下津井へ。むかし下津井回船問屋をささっと見てきました。

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下津井港、タコの水揚げで有名なだけあって、タコ壺が干してあります。イマドキはプラスチック(+錘)なんだねぇ。

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下津井から素直に帰ればいいものを鷲羽山スカイラインへ入ってしまいました。登りがだらだら続きます。しばらく登って少し下り、でまた登り。途中さびれたドライブイン、と思って駐車場で写真撮ってました。

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・・・ここはドライブインではなく天●教の分教施設でした。

センターローで11km/hくらいで登っていると陽が射してきました。ここまで着ていたウインドブレーカを脱ぎ、またシコシコ登って行きます。
しかしここ鷲羽山スカイラインは自転車で走るべきではないですね。”峠の走り屋”がガンガン走っているからです。同じクルマが何度も往復で走ってます。カーブでは雨天時のスリップ防止の為でしょう、路面に凸凹を削ってつけてありますからロード系自転車には悪路です。水島コンビナートの眺めは絶景なのですけど。

鷲羽山スカイラインを降りて水島IC方面へ戻り、そこから少し自転車道を走って点滅信号のところから県道を藤戸方面へ行きます。そして鯛焼き屋「鯛よし」で一尾だけ買って、近くの橋の上の盛綱像の前で休憩。

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ここからすぐのところにあるマルナカで晩飯のおかずを買って、バーエンドに袋をぶら下げて帰りました。