2006//3/5

【今日の走行】

平均:22.9km/h,最高:44.0km/h,距離:183.0km,消費:4700kcal,燃焼脂肪:425g

▽絶好の天気

天気予報では気温は13℃まで上がるようで、風もほとんど吹いておらず、家の中にいるのはもったいない陽気です。朝はうだうだしていて家族でお出かけはどうもなさそうなので(いつものように?)単独で旅立つことにしました。昼飯も、(もしかしたら)晩飯も今日は嫁さん居るのでお任せで気ままに。
いつものパールイズミ長袖ジャージ&吸汗発熱シャツにCW-Xタイツ&Gパン、今日の天気ならウインドブレーカ要らないでしょう、でウエストポーチにはポケティッシュと補給食に昨日のぱんご〜ののカンパーニュ@アールグレイの残りを。保温ボトルには熱い緑茶を入れて出発です。あらもう10時を回ってしまいましたの10:02。

▽今日も尾道行こか

県北の坂登りはこの前で満足したので(苦笑)、今日は平地路線でまたまた尾道方面に行く事にしました。R2へ出て高梁川を渡り、いつもめんどくさい玉島のごちゃごちゃした側道を抜けて再びR2へ戻るとようやく快走モードです。ん?快走が過ぎる様でどうやら追風微風状態です、これは帰りがマズいなぁ、でも今は快適♪とスイスイスイとペダルを漕いで行きます。

岡山県を出たのは11:35と予想より早いペースで12時少し回ったところで福山のヨーカドーでトイレ休憩と補給食摂取しました。信号の多い市街地を抜けて、前回道を間違えた太陽家具のあるバイパスとの分岐を過ぎたあたりから向い風になりまして少しペース落ちましたが、尾道駅前到着は13:03とほぼ3時間、ここまでは平均24km/h超で来れました。今日は島へ渡ってみようと思い、しまなみ交流館で地図代わりのパンフを貰って渡船で向島に渡ります。人間100円&自転車10円、大勢乗っている観光客のほとんどは大和ロケセット見物ですね。

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▽プチっとしまなみ

向島に着いたら右方向(反時計回り)に走ります。しまなみ自転車道として案内がしっかりしているので地図を出さなくても大丈夫、最初の橋までおよそ9kmほどでした。橋は高いところにあるのでそこまでは自転車用に勾配の緩い坂道の通路が設けてあります。インナーに落とさずともセンターギアで登れる坂ですが1kmほどあるのでそれなりに疲れてきます。それでも登り切ると爽快な景色が待っているのですね。因島大橋は車道の下を走るようになっていて景観はもう一つですが、そのかわり通路から足元を見下ろすと眼下にキラキラと輝く瀬戸内海が見える橋です。ここは通行料50円。

因島に入ってまもなく休憩所、謎のモアイ像があるのでつい立ち寄ってしまうところです。

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そろそろ腹が減って来たので何かないかなと思ったけど食堂は”準備中”、しかたなく補給食の残りを食べて出発しました。

ルートは途中から海岸を離れて丘陵地帯へと向かいます。坂を登って因島フラワーセンターの横を通り、ふもとに降りて来たところでやっと見つけたコンビニで休憩、ここでおにぎり&コーラレモンと温かいお茶を補給しておにぎりとコーラはその場で消費して走り出しました。ところがこれが失敗ですぐに横っ腹がイタくなり、ヒーヒーのテイで走り続けます。海岸に出たらスーパーとかレストランが並んでまして、ここまで我慢すれば良かったがな〜。そして間もなく生口橋への登り口が来て、また1km程だらだらと登って橋に出ます。ここは車道の横に歩道兼用の自転車道があります。

生口橋は斜長橋です。この橋脚の真下に立って音を出すと、橋脚に音が反射して何度もコダマが響くのが特徴で、以前はここにそれを楽しむ為の拍子木が置いてあったのですが、もうそれはなくなっていました。ではと、グローブを脱いで手拍子一発パンッ...パパパパ..

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時刻は14:53になっていたのでもうそこから先へは行かず、橋を渡ることなく途中で折返しました。その頃には横っ腹のイタみは収まって、風の抵抗もなく海岸線を気持良く走り、途中のフラワーセンター横を通る丘陵コースを行かずに2年前に通った様に坂のない海沿いを走りました。

向島へ戻り、モアイは通過してまた渡船に乗る乗り場が見えて来たところで「!!」。

後輪パンクです。時刻ちょうど16:00。駐輪場脇だったのでそこへ移動して修理作業を始めました。パンクの原因はサビたクギを踏んづけてましてチューブにぶっすり刺さってました。トレッドゴムの厚いツーキニストでパンクは自宅庭先で画鋲踏んで以来2度目です。トレッドパターンがあるおかげでこういうのを逆に拾い易いのかもしれないなぁと思いつつ、パッチを貼るかと思いきやパンク修理キットが入ってなかったのでチューブ交換をしました。チューブ交換の方が早くて簡単で確実なんだけど、この後またパンクしたらヤバいなぁと思いつつ、作業終了16:27。

気を取り直して渡船に乗り尾道へ戻り、お約束のコモンでワッフルを3つ買い「お帰りの時間はどれくらいですか?」とのおねいさんのお尋ねに「う〜ん来るのは3時間で来たけど、帰りはもうちょっとかかるかなぁ。」と答えながら保冷材を入れてもらいます。前も同じ会話をしたなぁ。ちなみにお持ち帰りは3時間までということになっています、生クリーム使っているからね。ケーキ箱ではなく紙袋に入れてもらい、ウエストポーチに収納して帰路に着きました。向い風はなく追風微風で快調な滑り出し。

 

▽ナイトラン

福山市に入りバイパスをくぐったところでコンビニに寄り缶コーヒー&あんぱんを買ってその場で食べておきます(17:20)。速効性エネルギー補給の為、糖分のあるものを意識的に選択しました。行きに向い風だったところは同じ風が吹いていてここも追風、やや上り加減な道だったのでこれは助かりました。

街中に入りまたヨーカドーでトイレ休憩&食料補給、ウィダーinゼリーとセクォイアチョコを買いゼリーをその場で補給、ついでに家にも遅くなる事を連絡しておきました。

ライト(CATEYE EL500)の灯りがやや弱かったので隣のダイソーで単三電池4本とパンク修理キットを一応購入し、電池交換したら18:27、もうかなり暗くなっていました。ここからはナイトランです。少し走ってテールライトが点滅してないのに気付き、このまま暗い国道を走るのはよろしくないでしょうと、最寄りのコンビニに臨時停車し単四電池を購入して入替え、ちゃんと点滅するのを確認して再スタートしました。どうせならさっきのダイソーで買っておけば良かったなぁ。

走行ペースは向い風に抑えられる事なく自分のペースで走られました。国道なので車の通行量が少なくないのですがむしろその方が周囲を照らしてくれるのでいいくらいです。車の流れが途切れると自分のライトだけでは見える範囲が限られるので走行を抑えないといけません。

今日はしかし脚は快調に回ります。さっき補給したゼリーがよく効いた様にも思えます、いや値段高いから効いているに違いない(笑)。笠岡に入り、駅の近くのマルナカの駐車場前で買ってあったセクォイアチョコを補給しておきます。

日はとっぷりと暮れてさすがに寒さを感じるようになってきました。ジャージのファスナーを一番上まで上げてしのぎます。次に鴨方のマルナカでトイレ休憩&補給(19:22)、またまたウィダーinゼリーと飲み物も糖分の入った午後の紅茶(ストレート)をボトルにつめて出発です。

玉島に入った頃から寒さがしみてきました。鼻がちゅるちゅるになってきますが花粉のせいではなく寒さのせいです。ウインドブレーカ、要るがな〜と思っても後の祭り、というよりも冷えるのは頭でした。自転車用のヘルメットをずっと被っているわけですがコイツは頭の汗対策の為にいくつもの風穴が開けてあります。ゆえに日中はいいのですがこの時ばかりはそれが悪い方向に作用しました。汗もかいている頭に冷風が吹き抜けるのでガンガン冷えてしまいます。後で考えると中にナイロン袋被るとかフェイスタオルを間に入れるとか対策すれば良かったのですが。

それでもなんとか近所迄辿り着き、ニシナに寄って夕食に半額の弁当とおかずを買い、帰着したのが20:40でした。早速飯に、と普段ならそうするところを今日はまず風呂、湯当たりするまで温まってそれから弁当を温めて食べました。食事前には体重は昨日より−2.6kg、食事後でも−1.3kg(水分補給が多いから)となりました。

▽自転車について感じた事

(帰路)走りながら自転車について思った事

  • フラットバーは長時間だと掌が痛くなるのが常識なのだけど、それは全く問題なかった。MTB用のパッドのないグローブだったのに??
  • ツーキニストで長距離はいかんな、もっと軽いタイヤにしよう。ホイールも変えたら楽かな??
  • スペシャのAirFORCEは空気圧が足りない、もっと高圧で入るものにしないと。
  • バーエンドにはバーテープ巻こう。
  • こないだ買っておいたパナのイージーパッチはどこやったのだ?
  • そういえばお尻も全然痛くないぞ。レーパンいつ履こう??