【今日の走行:Rapid-R】
平均:23.5km/h,最高:66.9km/h,距離:202.31km,累積標高:3080m

石見グランフォンド、走り終えて帰宅したらいきなり嫁さんに


「何しょうったんで!」
と怒られました。へ?

聞くと大会本部から連絡があり行方不明扱いになっていると!

あっ!完走サインするのを忘れてる!!

折返しお詫びの電話を入れました。大会関係者の皆様にご迷惑をおかけしてまことに申し訳ありません。
なので今大会はDNF判定...

120513iwami99

▽プロローグ:受付

早朝3時過ぎに自宅出発、岡山道から米子道を走ります。蒜山過ぎた辺りで道路気温表示が1℃になってたのは木で上の桁が隠れていたから11℃だろうな、と思いつつ米子まで来ると気温5℃。ということはさっきのは1℃だったということか!予想以上に気温が下がっている様です。

古いナビには山陰道がまともに載っていなくて到着予想が7時過ぎのまま、R9に出てやっとナビが復帰します。道の駅キララ多岐でトイレ休憩して6時前には会場へ、なんとかスタート地点隣の海岸駐車場には入れました。

まずは受付を。その場に用意されている誓約書にサインして郵送されていた参加証と共に提出、ゼッケン・地図・スタンプカードと参加賞(タオル)を貰います。
当初はコースマップは粗い縮尺の地図をコピーしたものが配られただけでコース上の案内人員も多くなくてどこを走ればいいかがなかなかわかりにくかったのですが、最近はカラー印刷の見易い地図に要所の曲り角はコマ図がついていて万全になっています。(もちろんワタクシは当初よりGPSにルート仕込んであるので大丈夫なわけですが)。

120513iwami0606受付、6:06

なにやらゆるキャラもいますねぇ、サザエ?石見銀山の世界遺産登録5周年のマスコットキャラ、らとちゃんです。

120513iwami0606sらとちゃん

朝日は出ているので徐々に温かみが増していきますがまだ10℃くらいか肌寒い。スタートにはちょうどいいくらいでしょう。ウエアは夏用(PBPジャージ)にアームウォーマ、ウィンドブレーカは一応サドルバッグ内に入れておきます(結局使わず)。

自転車をクルマから下ろして前輪をセット、GPSを起動して予めインストールしてあるルートを選択してナビの準備をしておきます。んっと、タイヤの空気圧がちょっと低めか。そういえば空気入れたのは一昨日夕方だったかな、まぁあとで誰かに借りよう。

トイレを済ませておこうと並びますがこれが長い列。15分以上並んでいたか、その途中で始まってしまったブリーフィングの内容をマップを広げて聞きつつ確認しておきます。

120513iwami0640トイレ並び、6:40

トイレが長引いたということはスタート並びも遅れたというところ。もうかなり並んでいまして前の方へ詰めるつもりが失敗。
ボンッ!と花火が上がってスタート開始が7:15、予定ではそこから10分遅れの7:25と想定していますが、 120513iwami0723スタート前、7:23

▽スタート〜CP1:高山そば道場

120513start0728スタート!

バルーンゲートをくぐってスタートできたのは7:27でした。まずは2分のビハインドを背負います。
跨線橋を渡って県道に出る信号で時間を喰うところですがそこはすんなり抜けて、大田市街地を通り抜けて行きます。

沿道には大勢の人が手を振って応援してくれてます。
信号が切れて郊外に出ても家の前に出て手を振る人が多い、年々増えていってることを実感します。それだけこのイベントが定着してきた証拠でしょう。もちろんこちらもできるだけ手を振って応えます。

しばらく小集団を渡り歩いて、いや走って行きます。
今日は先日までのアンブロ手組ホイールでなくてDURA-ACE。スプロケは同じ13T-25Tを装着してますがフリーボディにスペーサをかましてなかったか微妙にシフトが合わないところが発覚。アウター/センターではローに入れた時に少しチェーン鳴りが出てるのでそこへは入れない様にシフト操作。タイヤの空気も結局入れ直してないし、100%ではない状態。

120513iwami0803石見銀山付近

石見銀山の町のバイパスを抜けるときは、以前は町の中をゆっくり走っていたことを思い出します。
これだけの大人数だから今は通れなくてもしかたないけど、もったいないなぁ。

登り基調をフタジさん&aveさんの牽きで想定以上のペースで進み、アップダウンもぐいぐいと進んでしまうので最初のCPまでちぎれそうになりつつ食らい付いていき、高山そば道場へ予定より10分ばかし早く到着できました。

120515cp10845CP1到着

120513iwami0843スタンプ&サイン、8:43

おっと蕎麦の方は並んでますね。しかしこれをパスするわけにはいきません。

120513iwami0839蕎麦並び、8:39

きたきた。

120513iwami0840蕎麦!

温かいつゆでペロッと食べてしまいます。ごちそうさま、これで当面の補給は済んだと。

トイレはここには仮設トイレ一基しかないので向かいの小学校のトイレ使用を推奨されてました。そのせいか逆に仮設トイレは空いていたのでそれを利用。昨年は確かに結構並んだ憶えがあります。

▽CP1〜CP2桜江

CP1を出発しyoshiさんとこなきさん(鬼太郎ジャージ&こなき爺マスコット)と一緒になります。岩国ブルベで会った二人ですね。

120513iwami0846CP1後、8:46

しばらくついていきますがさっきまでのペースの反動もあり疲れたので一旦離れます。
ここから小さいアップダウン。
ギアのかかりが悪いこともあって今日は序盤からフロントインナー30Tを使う作戦に。
30Tx23Tを中心にケイデンスを70前後と自分的には高めに維持して登坂をこなしていきます。幸い10%に達するきつい勾配はほとんどなく登りやすい。心拍は160キープとそこそこ頑張っている状態。

下りは狭い渓谷沿いのくねくねとして所々コケもある路面の道を降りるので速度は出せません。ちょうど前に5、6名の小集団がいて、一度は前からトラックが来たこともあってそのペースに合わせて下って行くのが得策と判断。

120513tani09109:10

しかし景観はとてもいい道で石見の走りどころの一つと思ってます。

下ったところでCP2に到着しました。

120513iwami0924CP2、9:24

ここでは練り物が並んでいます。塩分補給に優れているのでしっかり食べましょう。

120513iwamias2恒例の練り物

ここではサクっと休憩済ませて出発し、タイムを稼いでおきます。

▽CP2〜CP4断魚渓

毎度お馴染みになったピンクとブルーのカラフルな桜江の鉄橋を渡ります。

120513iwami0928桜江

ここから先で140kmコースと190/200kmコースとの分岐があります。次のCP3は140kmコース専用チェックポイントになり、190/200kmコース選択者はそこを通らずCP4を目指す事になります。

分岐の後本格的に山岳コース突入、まずは標高差200m強登ります。
登りのシミュレーションプランは厳しい設定にしてあるのでタイムは稼げずに削れる方向、下りでその分を取り返すという走行です。

120513iwami09499:49

こういう雰囲気が石見の道。

120513iwami0949a9:49

だんだんと山深く。

120513iwami0949b9:49

アップダウンをこなして一旦下り、そして前半の山場、大利峠へ向かう周回ルートに。
ここは前にも登ったけどあまり記憶にはないなぁ。ともかくここがキモなのでペースを維持してじわじわと登っていきます。

ミニベロの人が停車しているので見たらTyrell、ケイマンさんか。
シフトワイヤーが切れたらしい、というのでそれなら任せろ!とばかりハンドルバーキャップをこじあけて予備のワイヤーを出してみますがどうやらワイヤー切れではないみたい。
スタッフカーもやってきて見てもらってると、バーコン自体が破損しているらしく、プラスチックに一部に亀裂が。それでラチェットがかからずレバーがすぐ戻ってしまう=リアがトップになってしまう状況。
それでもなんとかスタッフの方にレバーを止めているネジが緩んでいたのをきつめに締め直したりして、なんとか手でレバーが戻るのを押さえていさえすればリアが19T使えそうだということで、その状態で走り始めることになりました。
(結局さしたる役にも立たずにいただけ) 120513iwami1043メカトラ、10:43

大丈夫かなぁ...と後ろを追いながら気にしているうちに見えなくなってしまい、安心(汗)。
さて、ここで貯金をいくらか使ったので余りは10分程度、この先走行ペースは落ちるだろうからこの分だとちとやばいかも、オモシロクナッテキタゾ(?)。

登りはなんとかやっつけて気持ちよさげな下りの道へ。

120513down113711:37 少しのアップダウンを経て長〜い日和トンネル内のダウンヒル。

120413tn1143トンネル内

トンネル内で右側反対車線の待避所でパンク修理らしき人がいました。これは辛そう...

外に出たら元きたルートの上を通過して再び登りに入ります。あ〜だるい。

登ったところにある縄文村はCPではないですが給水ポイントとして設定してあります。ここで一旦ボトルに水を満たしておきます。ここ到着時点でシミュレーションからの猶予は7分。

120513jomon1146縄文村

ささっと給水を済ませて先着していたぱぱにいさん/マッシャーさん達より先に出ます。
一旦下ってまた登り、景色が開けたところに展望台があり止まっている人もいるのでちょいと寄って見ましょう。

120513iwami115611:56

お〜、なるほどいい景色。

120513iwami1156a11:56

ここからすぐの高水トンネルがピーク、それをクリアするとようやく前半の登り終了、ここからしばらくダウンヒルでガンガン下っていきます。
雨天だとそうもいかないけど今日は晴天で風もほとんどなし。下りで時間を稼げる状況です。

川沿いに出て速い2人の後ろについて順調にタイムを稼ぎ、CP4の断魚渓にやってきます。
前を走っている人が左向いているその先には絶景の渓谷美があります。

120513cp4dangyokei断魚渓

120513cp4dangyokei(2008年参加時の画像)

CPに到着、ここは昼食ポイントです。果たして今年の昼食はどんなかな〜。一昨年みたいな唐揚げ弁当峠は厳しいけどお腹はかなり減っているのでどんとこい! 120513iwami1241CP4、12:41

渡された昼食はこちら。

120513iwami1241a昼食、12:41

めし、おにぎりしかないが...(悲) この画像を見て(やっぱり石見GFに出場するのはやめよう)と思った人があの人その人・・・

カロリー的にはそこそこありますがモチベーションは下がる。さっきのエイドの練り物があればなぁ、次回はジップロック用意しておいて練り物貰って行く事にしようと誓う。

気を取り直して冷たい炭酸でも飲むかと自販機に百円玉2つ入れるも買えない、なんで?とよく見ると釣り銭切れだと。ぐぬぬ...
トイレを済ませて、後半戦に行くか、しゃあない。ここでの休憩は25分のところ14分で済ませて貯金は26分に増やせています。

120513cp4outCP4出発

▽CP4〜CP5グリーンロード大和

再びしばらく下って一旦江の川に出て、

120513iwami1309江の川、13:09

川本から再び登りになります。ここからの登りは勾配が緩くて距離が長いタイプ。

お昼済ませた後でペースを抑えている、というかなんだかやる気が出ない。
そういう時はその気分に従ってタラタラ行くのが自分流。気温も上がってここで頑張ると消耗は激しいからなと言い訳を考えてちんたら走ります。

GPS画面に示される進路に大きなヘアピンが見えて右手の方へ道は上がって行ってます。

120513iwami1338八色石、13:38

120513iwami1338b八色石、13:38

八色石の登りは石見ライドの頃に二日目前半のヤマ場として設けられていたルートで走ったことがあり、2,3%の緩い勾配のつづら折れが長く続きます。
ここはサクサク登ってタイムを稼げる区間ですが今回は逆に回復区間と割り切って貯金を下ろして12,3km/hのゆったりしたペースでだらだらだらだらと登っていきます。心拍は140を切った辺りに固定。

120513yairo1353八色石、13:53

こなきさん、yoshiさんと先行していき、さっきのヘアピンを上がった時に下に見えて手を振っていたマッシャーさん/ぱぱにいさんもほどなく上がってきて先行していきますがもちろん追いませんで見送り。

トンネルが見えて登り終了、この登りで10分ばかり貯金を使いました。

そこからのダウンヒルで登りで使った時間を少し取り戻して、先行者に追いつきます。

江の川を渡る橋、前を走る人が右を向いているその視線の先は下の道を走るCP5を折り返した参加者の姿。

120513cp5江の川を渡る

CP5のグリーンロード大和に到着しました。ここも石見GFではお馴染みのポイントです。

120513iwami1433CP5、グリーンロード大和

エイドでは砂糖漬けのレモンがありました。これはなかなかイケてるクエン酸補給でしたよ。

120513iwami1432CP5

炭酸飲んでアイスモナカも食べて少しまったり。いつぞやは売店の中にストーブ焚いてあって寒さに震える参加者で一杯だったのに今日はアイス。
この時間にここなら粕淵の関門はもうクリアです。
あ!こなきさんが...

120513iwami1439

ちょっと怪我しててレーパン破れて中にタオル詰めてる。どうやら”立ちゴケ(公称)”したらしい。大した事な...いや、ありそうだけど本人は元気で笑顔。

では先へ行きましょう。ここで貯金16分まで短縮。

▽CP5〜CP6粕淵(美郷町役場)

次の粕淵までの江の川沿いは平坦ステージ、ぱぱにい列車の発進です。
30km/hキープの快適ペースで進んでいきますよ。

120513goriver0

さっき渡った橋の下をくぐると、上を走る参加者が見える。こういう演出はいいですね〜。

さて列車の方はじんわりとローテーション開始、先頭が回って来たのでちょっとだけ牽く事にしましょう。

120513goriver1江の川

1kmも牽いてないかも?先頭を降りて下がっていきます。

120513goriver2

下がって行くとなんだかどんどん下がる、こんなにくっついていたのか!と最後尾につくとその後はローテーションは列車先頭5名ほどだけで行われていたらしく、もう順番は回ってきませんでした。

そうしてこの区間は余裕のタイムを稼いで難なく粕淵へ。

▽CP6〜CP7三瓶バーガー前

120513cp6美郷町役場前へ

CP6に到着しました。
200kmコース、すなわち三瓶へ登るにはここへ15:45までに到着しなければなりません。24分残してその関門をクリア。

エイドでいただくものはいただいて、あまりゆっくりせず早めにスタート、その訳は最後のCPで。

出てすぐのトンネルを抜けて左折するとここから三瓶登坂ルート。

120513sanbe01三瓶へ

まっすぐな登坂を少しおしゃべりを交えながら淡々と登って行きます。暑いな〜

三瓶温泉への左折が見えてきました。この先に激坂があるのでここまではそれに備えて抑えていくのが常套手段。

120513sanbe02この先を左折

三瓶温泉へ向かう道の勾配は10%キープ、インナーローに落としてここは頑張りどころの立ち漕ぎ。
横に見える民家の塀の基礎の造りで勾配がよくわかるポイント。

120513sanbeonsen1

ここをやっつければ一旦登りは終息します。

そして目の前が開けてくれば、西の原の雄大な風景。

120513iwami1620三瓶、16:20

これが石見グランフォンドのクライマックス。

120513iwami1620a三瓶、16:20

さて登りはここからもう一段階残っています。通称”Z坂”ですけど実際はW坂というべきか。
残った脚を使い切るべ、とサクサク先行していって前方に見えていた人を捉えてパスしますが、左ふくらはぎがピクピクッと痙攣!
これはヤバいとトントン叩いたりもんだりしながら漕いでいるとまたピクピクッ!やばいやばい...
そして今度はピキーン!と硬直しギューンと痛みが走ります。うわー、攣ってしもうた...,
クリートを外して足を振って、自転車からは降りずにそのままゆっくり力がかからないように回して回して。
なんとか痛みは引いたので再びクリートを嵌めてゆるゆると回して進みます。そのうちに皆も追いついてきたので後ろをとぼとぼとついていって最後のCP7へ。

ここへ着いたらまずは三瓶バーガーの店へ突撃。売切れが心配なので早く来る必要があったのです。更に閉店時間の5時も迫っているし。

120513iwami1641三瓶バーガーへ、16:41

メニューを見て基本の三瓶バーガーをチョイス。あとコーラも

120513iwami1652

出来上がりを待っているとケイマンさんに会いました。やあ、あの状態でここまで来たんですね!さすが!すごいっ!

しばらく待って出来立てを持ってCPのテント横に移動して、それからおもむろにサインをしてスタンプを貰います。通過チェックより重要な三瓶バーガーの入手。

120513iwami1706CP7

CPではプリンも貰えました。
さあ、ご褒美の三瓶バーガーと食べるか。

120513iwami1655三瓶バーガー

一口かじると炭焼きの様な香ばしさが広がりとても美味しい、600円の価格も納得のうまさ。二つ頼んでも良かったな。
ぱぱにいさんの選んだわさびバーガーなんて更に良さそう。

デザートのプリンもおいしくいただき、食べ終わったらコーラのカップに入っていた氷をタイツのふくらはぎのところに仕込んで攣った筋肉の養生らしきこともしておきます。

などと和やかに過ごしていたらCPの撤収作業も始まり気づけばもう誰もいない状況に(笑)。

120513iwami1718CP7、撤収

▽CP7〜ゴール

あとは大田までダウンヒル。
最初は並んで行儀よく下っていたけど、ちょっとした登り返しでグリーンジャージの人がするするっと出て行ったので...

120513sanbe0前に出るマッシャーさん

それをかわして先頭に出て牽きます。牽いているつもりが後ろは赤の目玉おやじジャージのぶんさんしか着いて来てなかったので逃げた様な格好に。

120513sanbedam1三瓶ダム

途中の僅かな登り返しがどうかと思ったけど、攣った脚は大丈夫な様です。

『スイーツは別腹』 同様 『下りは別脚』。

120513sanbedown2快適な下り

町並が見えて来た辺りで後続列車に吸収。

120513ooda大田市街地

市街地をゆっくり抜けて行きます。夕方でもまだ応援の声がかかってて、子供達からも”がんばれ〜!”
はい、おっちゃん達はもう頑張ったんよ(笑)。

ゴール直前で海が眼前に開けるシチュエーションも最高、朝にくぐった青いゲートをくぐって10時間半のグランフォンドが終わりました。

120513goal1757ゴール、17:57

スタンプカードを見せて赤い200km完走ステッカーを貰い、

120513iwami1759完走ステッカー

コーラも貰って、

120513iwami1759aコーラ

素麺もいただきます。おかわり3杯!

120513iwami1800s18:00

皆様お疲れさまでした。
クルマに戻って自転車を片付け、着替えて会場を後にします。

120513iwami1738終了後、18:38 山陰道に乗る前に多伎いちじく温泉に寄って汗を流して夕食、その後ゆったり高速を流して11時前に帰宅したら...(冒頭へ)

▼2012公式データ

大会参加者 610名 当日実走者 571名

200キロ完走者 181名
190キロ完走者 141名
140キロ完走者 162名

道間違い、チェック忘れ  63名 ←ココ!
リタイヤ、制限時間切れ者 24名 

▼GPS分析編

シミュレーションプランに対する実走の時間差です。

120513iwamitime

スタートが少し遅れたものの市街地の信号での停車を見込んでいた分が少なくて済んだのでそれはすぐ取り戻せて、CP1までで貯金を稼いでおけました。大利峠途中の停車でだいぶ失いましたがまだ大丈夫、CPでの停車タイム短縮と下りのペースアップで補っていきます。
意識してペース落とした八色石の登りのタイムロスもグラフによく現れています。
CP5〜CP6までは列車の恩恵で貯金追加。
三瓶への登りでも10分ほどロスしてますがそれはだいたい想定通り、CP7で40分まったりは想定以上(笑)。下りで詰めたのでゴールはだいたい合わせられました(締切り17分前)。

予定と実走の各CPの到着/出発を表にすると以下の通り。

地 点距 離到 着出 発区間速度実 走
到 着
実 走
出 発
実 走
区間速度
START0km7:257:27
CP1高山そば道場29km8:479:0220.7km/h8:378:4524.7km/h
CP2桜江47km9:459:5526.1km/h9:219:2530.1km/h
縄文村86km11:5311:5919.7km/h11:4711:4916.8km/h
CP4断魚渓110km12:5313:1826.5km/h12:3812:5229.6km/h
CP5大和145km14:4914:5923.5km/h14:3114:4321.6km/h
CP6粕淵163km15:4215:5725.0km/h15:2115:3328.1km/h
CP7三瓶179km16:5017:1018.0km/h16:4017:2014.2km/h
GOAL201km17:5329.4km/h17:5734.2km/h

実走マップ:青:10km赤:40km/h
120513iwamimap