AJ福岡主催の山口県は岩国市発着の...九州を出てますがそれは置いといて...初開催のブルベ200kmが行われました。
ウチからは200kmちょいなので当日早朝移動開始でOK、4:15に起き出して4:46に出発。
玉島ICから山陽道に乗り岩国ICで降りて近道するはずが間違えて玖珂(くが)ICまで行ってしまい、7:20に潮風公園みなとオアシスゆうに到着。
途中雨が降ったりやんだりしていたものの、こちらは晴れ。このまま晴れていたらいいなあ。
クルマから自転車を下ろして準備。気温の具合からアンダーシャツにCRAFTを追加しました。結果的にはこの判断は正解。グローブは冬用dhbではなくてassos指切り+薄手軍手(赤)にします。
腹ポさん/べりさんに挨拶していると、おっとっとブリーフィングが始まっているのであわてて駆けつけます。
あっ!!デジカメ持ってくるの忘れた!今日はケータイだけで撮影か。
しかし今日は撮影スタッフがしっかりおられまして写真いろいろ撮っていただきましたので使わせていただいております。
その後で受付、建物の中の事務テーブルで受付というのはブルベらしからぬ?整い具合。スタッフが緑のTシャツ着ていたらPBPのコントロールそのものだった。
(※スタッフ撮影)
久しぶりのこなきさん、yoshiさんの石見組@ブルベ初参加にもご挨拶。
福岡のダンゴ虫代表もリカンベントで出走です。連休はよろしく、え?まだ準備かかってないって。
(※スタッフ撮影)
いきなり強力な向い風で早くも修行の予感。
(※スタッフ撮影)
左手に見えている瀬戸内海は穏やかに朝日を浴びていました。
しばらく進んで海岸線を離れ、細い路地を抜けて山の方へ向かいます。
序盤はアップダウンが続きます。向い風が強く早くも脚を削られる感じですが序盤で皆元気なので調子よく走っていってるのについていくのがせいぜい。
アップダウンといってもその繰り返し幅が大きいので長く登って長く下る。その下りで前に出て相変わらず強い向い風の中を踏み込んで進んでいたらちょっと離してしまったみたい。
まあいずれ登りで追いつかれるだろうとせっせと漕いでいきます。
(※スタッフ撮影)
アップダウンの後は平均7%の標高差350mほどのヒルクライム。ここは勾配がほぼ一定なので一定ギアの一定速度で登るところ、こういうところがしかし一定を保ちきれず後半にギアを落として速度も落ちるんですよねぇ。
この坂は前半の山場と認識しているのでそれなりに力を入れてペダルを回します。フロントはインナー30Tに入れて後ろは21Tで。ここのヒルクライムは追い風で助かった。
峠をクリアしても下りはなくてもう少しアップダウンが続き、そしてやっとPC1のローソンに到着。
自転車から降りるところ、ととろを蹴っ飛ばしてますよ。
(※スタッフ撮影)
まずは店内に入りトイレ・・・と並んでます。入っている人が長くて5分以上ボーッと待ってた気がする(入っていたのは一般のお客だった)。
ボトルに追加するPET飲料買って、スタート時に腹ポさんに貰った豚まんを食べてちょっと空いてきていた小腹(うそ、大腹)を満たします。
(※スタッフ撮影)
さっき食べた豚まんがまだ生きているので軽めに肉そばをチョイス。「のんたそば」という地元名産の蕎麦だとか。
椅子に腰掛けて蕎麦を待っているとあっッってて〜、左脚ハムちゃんが痙攣った〜。いやいやまだ1/3なのにもう来ましたか。前途多難だな〜。
甘めのおつゆがおいしいですね。ごちそうさま。停車時間は25分ほどだったのでいい昼食プランでした。あ、さっき攣ったので出しなに持って来ている梅干しを食べておきます。温かいので赤いミニ軍手は取って指切り状態でいきます。
ここからは標高760mまで登りが続きます。さっきと違って緩やかな傾斜で淡々と登っていけます。
時折小雨が来るものの陽射しもあるので雨雲は弱い。山あいの景色を楽しみながらここはさほど負担かけずに登りきれました。
下りは路面がウエットなところもありますがさほど神経質になるようなところはなくそこそこ快適にダウンヒル。
そしてPC2へ。中国道の土手の斜面に「六日市」の植え込みがあります。
(※スタッフ撮影)
到着〜。軍手取っているので指切りの手になってます。
(※スタッフ撮影)
トイレ&水分補給程度の軽い補給で十分。
(※スタッフ撮影)
(※スタッフ撮影)
ここからはしばらくじわっと薄い上り勾配が続きその後下り、そこから登坂が始まります。
最初は緩い勾配の登りが続いていきますが中盤を越えた頃からだんだん10%近い勾配が混じる様になってきます。
中国道の高い高架を見上げてその後も中国道をくぐりつつ登っていくうちに10%を越えて13〜14%が続く区間が登場、ここまでで脚が削られているところでこれはかなりキツい。
30Tx23Tでキリキリ登り、やっと8%になったところでホッと一息するくらい。
GPSの地図では大きくつづら折れしながらトンネルをくぐっている中国道の上を通っていきます。
もうすぐ峠だという辺りでまた降ってきた、、と今度は小雨じゃなくてあられ?
さすが去年(福岡ブルベの帰り中国道通行時)も吹雪に見舞われた松の木峠です。
やれやれここをクリアして今日のワークはほぼ終了。
今度は長いダウンヒル。
は、いいけどちょっと汗冷えがして寒いか。それにさっき軍手脱いで指切りにしたから指が冷たい。アルミのブレーキレバーが冷えてよけい冷たい。一緒に下っている二人ともカーボンブレーキレバーで羨ましいなぁ。
(我慢できなければ止まって手袋すればいいだけの話だが...)
PCまではまだ距離もあるので途中の道の駅スパ羅漢で休憩。
はちみつパンと温かい缶コーヒーで一息。yoshiさんと一緒になって寒いですねぇと和む。
防寒にカッパの上を着込んで、綿手袋を指切りグローブの下にはめて再スタート。今度は下りも全然寒くないぞ。というより少し下ったら気温自体回復している様で、どうせなら峠頂上から羅漢までカッパ着るなりしておくのが正解だったみたい。
下り基調を快適に飛ばして、そうしてもう一つ松尾峠越えが斜度も10%ありなかなかボリュームのあるデザート。
登り切ってワインディングを軽快に下るはずがクルマにつかえてしずしずと降りまして岩国市内へ。PCの直前にはお目当ての錦帯橋があります。
ぽこぽことしたアーチが美しくも楽しい。今日のコースもこんな山ばっかりだったけどどうせならこういうなだらかな頂上の山がいいな(笑)。
ととろは跳ね上げられた泥汚れがバッサリ斬られた刀傷みたいだと(汗
PC3でレシートチェックの買い物を済ませ、ここまで前後しながらやってきていた女性ブルベさんと話をしていたら、さっき前を牽いていてくれてたのが蔵院さんだと判明、あ、どうもです。
あと残りは15kmほど。そろそろ後尾灯を点灯させておきましょう。前照灯も弱で点灯。
市街地を抜ける前に小さな峠を越えてその左手に見えるのが岩国基地、んーちょっと小さいから写り切らないか。
出発時の強い西風は消えて海岸沿いをガシガシ漕いでゴールを目指します。
由宇駅を過ぎて跨線橋一つ越えてゴール。18時32分でした。
(※スタッフ撮影)
到着時は白い綿手袋になってる。
受付でブルベカード記入、メダル購入と返信用封筒の表書き。
(※スタッフ撮影)
そうです、ゴール地点でメダル貰える画期的なAJ福岡!
福岡名物の温かいぜんざいをいただきながら談笑。
(※スタッフ撮影)
シャワールームでジャージから平服に着替えて帰路につきました。
帰り道に錦帯橋に寄って行く事に。途中の道では帰ってくるブルベさん達とすれ違います。あ、旗を立ててるリカンベントはダンゴ虫代表だな。
HDDのアクセス不良なナビに惑わされて無駄足しながら(すいません)河原の駐車場に到着。
夜の錦帯橋もオツなものでした。
ケータイの画像はあまりに真っ暗けなのでレベルをいじった一枚も。上の方に光っているのはライトアップされた岩国城です。
この近くにはもう観光客相手の食堂は閉まっている雰囲気なので、中国道に乗って最初のSAの宮島SAに寄ってちょっと遅めの夕食を。尾道ラーメンと穴子丼。尾道ラーメンはしかしエリアが外れすぎだな。
ここでばったりこなきさんに会いました。ゴールでは会えなかったのでどうしたかなと思ったけど似た様な時間でゴールだったとか。お疲れさまでした、とここでそれぞれ別れて帰りました。
地点 | 距離km | 到着時刻 | 出発時刻 | 停車時間 |
DEPART | 0.0km | 7:54 | ||
PC1 | 58.3km | 10:44 | 11:00 | 0:16 |
石船温泉 | 77.4km | 11:52 | 12:20 | 0:28 |
PC2 | 110.2km | 13:48 | 13:58 | 0:10 |
スパ羅漢 | 142.4km | 15:43 | 16:01 | 0:18 |
錦帯橋 | 185.2km | 17:35 | 17:37 | 0:02 |
PC3 | 185.6km | 17:38 | 17:47 | 0:09 |
ARRIVEE | 202.4km | 18:32 |
休憩プランはなかなかうまくいったかな。お昼はもっとゆっくり取れる時間はありましたが、日没間際で帰りが暗くならずに楽に戻れたのでこれで良かったでしょう。
ルートマップ