【今日の走行:万々山】 平均:23.7km/h,最高:63.4km/h,距離:312.49km
消費:8060kcal 心拍計未装着につき、こちらでの計算値
BRM517泉佐野300km、無事完走です。ゴールタイム0:15(5/18)、予定狂い過ぎ。


***** まずは前日のプロローグ編 *****

プシュ〜〜〜

突然車内に響き渡る正に気の抜ける音。 ゆうさんのクルマに同乗させてもらいこれから岡山ICから高速に乗ろうという時に、自転車積んだ後部座席からその音はしました。 ゆうさんのリアホイール、パンク。っつーかチューブ不良? いずれにしても走行中でなくて良かったと車内で苦笑。

▽大阪へ
予備チューブはあるけど装備をここで減らさずとも時間はあるからと、大阪に入って大浜で降りて品揃え豊富なカワハラダに寄って兵庫県産のチューブ購入。ついでに私もちょい古い毛ガニジャージを購入。 泉佐野までは20数キロだからそのまままっすぐ地道を行きましょう、という作戦は失敗でかなり時間を浪費して消耗しました。素直に湾岸線に乗るか、その下の道を行くべきでした。

▼ロッジ長二郎
080517tyojiro 広い部屋、豊富な収納

今回の宿は井原の里駅近くの「ロッジ長二郎」。一泊3900円。部屋は妙に広くて、というか下宿屋です。机がある(^^)。カーペット敷いてあるからスリッパは廊下に脱いでおく。 近くにでっかいグルメシティというショッピングモールがあるので何かと便利です。 ブルベ参加者も利用してるらしく、2月の雪ブルベの事をご主人知ってはりました。

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夕食はそのグルメシティの「かつ喜」で。ご飯/キャベツ/しじみ汁お代わり自由がポイント。 パン屋では菓子パン詰め合わせ(4〜5個)250円が更に半額の125円になっていたので明日の朝食&補給食にとget。スーパーでも買い物して宿に戻り、風呂に入っておやすみ。


▽スタート
宿を6時40分頃出てゴール地点駐車場に停めると、既に腹ポさん&べりーさん、takotako25さん、Mazokaさんは到着して準備されてました。我々もいそいそと準備をして受付地点へ。

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今回は72名のエントリーで数名のDNSを除く67名の出走です。意外に多いなぁという印象。 できるだけ時間を稼ぐ意味で今回はイチバンにスタートラインに並びました。5分でも稼げたら後が楽になりますからね...。

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スタートからしばらくは信号で停車するので集団も固まりがち。しばらくクルマに気をつけながらの走行を続けます。

▽序盤の峠
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雄ノ山峠にかかるころには集団はばらけ、仲間ともちぎれてちんたら上って行きます。こちら側からは勾配はそうきつくないですが毎度ちぎれます。序盤だからまだウォーミングアップのつもりなんですよ(いいわけ)。
R24に出る信号で先行していた仲間に追い付き、紀ノ川の川辺橋を渡って線路を跨いだら200kmのコースと反対の右折方向へ。矢田峠を越えた後の伊太祁曽神社鳥居前でMazokaさんのバイクと一緒に狛犬状態(笑)にして記念撮影(9:05)。

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この後予定通り阪井のローソンで休憩を取ります(9:24)。
飲み物を買ってバックポケットに入れていたおにぎりをここでほおばりまして、出発。 そして今日の中ではオードブル級/それでも標高400mの黒沢ハイランドの峠に入ります。

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小集団の中を走っていた時。横からワゴン車が追い越して行った直後、左に寄り過ぎて道路から外れジャリの中にツッコみ減速、バランスを崩してクリート外そうにも得てしてこういう時は外れないもの、そのまま転倒/落車してしまいました。(9:48) カッコ悪う〜〜
ほとんど速度ゼロだったのでどっちかというと立ちゴケ、”コケるぞ!”と身構えてコケているから怪我も故障も全くなし。そそくさと車体を起こして道に復帰して走り始めました。後ろから迫っていたMazokaさんに現場写真撮られずに済んだ(^^;;
コケた後はカッコ悪さをごまかす為に無駄にペースアップ、しますよねぇ。 もやもやした気持ちを引きずって頂上まで(笑)

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頂上に到達(10:03)

上がったらその分下ります、一気。

▽道の駅二つ
下ったらまた登りは出てくる仕掛け。景色はいい川沿いを進みますがその名前は「修理川」というありがたくない名前。

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やがて上り勾配になり謎の「いのぶた」の看板に首をかしげながら、道の駅しらまの里に到着。腹ポさん達先行部隊と合流できました。(11:02、標高278m)

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補給とトイレ休憩を済ませて次に進みます。まず長い白馬トンネルをどーっと抜けて豪快に下り、またアップダウンをこなしてやや勾配のある登りを越えるととダムが見えてきました。ちょっと休憩しちゃえ(11:45) 080517dam

そこからすぐにPC1の美山温泉愛徳荘に到着、最初のチェックです。(11:48、標高232m)

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さっき補給したばかりだしここはさくっと通過。しばらく下り基調でずんずん降ります。降りる分だけ登りが結局増えるからあんまり降りたくないのになァ。 川沿いの僅かなの向い風の中、列車の後ろについていきます。 途中一人乗車が増えましたが、やがてこちらは道の駅日高川龍游に停車したのでその人はまたそこから一人で(残念そうに)走って行きました。(12:28、標高245m) お昼にしましょう。時間の余裕が既に十分すぎるほどあるので「鹿カレー」いきましょうか。今日は100円お得になってるし、サラザとコーヒーもついてるお。

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サラザ って 何?
揚げ足取りながら食堂へ入ってまったり。さほど待つ事なく鹿カレー登場。飲み物はコーヒーでなく全員梅ジュースをチョイス。

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鹿肉のミートボールが3つ入ってました。テーブルには小梅干しが置いてあってこれはブルベ的にはポイント高し。10コ以上食べてた人もおりました。 食べ始めた頃、途中道草喰ってたMazokaさんも合流して一緒に鹿カレーのお昼を済ませ、出発は一緒に。おっ!外にはセブンが3台。今日はさぞ気持ちいいでしょう。 080517pc11303

ここからやや上り基調で川沿いを進んでいきます。

▽引牛越
道の駅を出てじわっと登ったあとは川沿いの広い道を走ります。木陰が気持ちイイ。

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ぼちぼち本日の山場にさしかかるわけですが、その前に龍神村役場で通過チェックがありました。(13:34) 080517pc1check

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ここから先はメインディッシュの登りが控えています。序盤は緩い坂が長く続き、頂上付近でぴょこんと上がる引牛越、標高780m。その先の十津川まで補給ポイントないという情報なので、役場のそばのお店で皆さん補給。こっちは自販機で軽く飲み物を一つ買って補給食のバランスミールブロックをひとかじり。

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そこから丹生川に沿ってじわじわと登って行きます。なるほどしばらくは勾配は5%まで届かない程度で時折20km/hになるくらいで行けます、というよりガンバッテついて行きます。

そうして県境を過ぎたら途端に勾配がぐっとついてきまして8〜10%の坂にさしかかり、速度は8km/hを切るくらいまで落ちます。ん〜ちょっと持たないなぁ、とここでフロントギアをインナーに落とし、30x21のギアでタラタラハァハァ登ってどうにか引牛越、登頂しました。
先行部隊としばし休憩。あ!クーリッシュ食べてる、いいなぁ。さっきの商店で買っていたそうです、なるほどね。

ここからの下りは路面に石や木の枝が散乱している悪路で飛ばせないという情報でした。 下ハン持ってブレーキをしっかりかけて遅めに降ります。後で聞くとこれでも前より路面状況はかなり良くなっていたとのこと、清掃が入ったのかもと。 二車線の道に出るとホッと一息、景色も明るくペダルは軽く。

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まだ下りきらない山中に突如現れる、誰が呼んだか”天空の小学校”。まさにこんなところに??と驚くばかり。

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川沿いのアップダウンを走っていると「野猿 10km」というような看板が目に止まります。次のネタはこれです。

▽野猿
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川を渡る一人乗りの手漕ぎゴンドラ、それが野猿です。

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先行していたtakotako25さんが既に乗ってて、中腹くらいまで進めていました。同じペースで走っていたチームも”何だ?”と足を停めて見物です。”腕がかなり疲れるのでここから先の登りの引き腕に影響するよ”という腹ポさんのアドバイスを受けて乗りませんでしたが、面白そうではあります。

▽十津川〜PC2
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野猿から少し走ると十津川の温泉地にやってきます。少し賑やかな雰囲気にホッとしていると先導の腹ポさんは脇道へするり。ん?何かな?とついていくと... 前もって予約を入れていたさんま寿司を買うために店に寄ったのでした。たまたま後ろを走っていた二人も巻添えにしてしまいましたが、ついでに休憩です。珍しく瓶Cokeがありました。冷えた瓶で飲むコーラはやっぱり旨いわ。

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寄り道した分だけ遅れて次のPC2、道の駅十津川郷に到着しました。一般の観光客もわりといます。 080517pc2totsukawa

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200kmの時はゴールで貰えたカップ麺を今日はここで貰えました。こりゃ結構。 さらに結構なことにここは足湯があります。シューズを脱いで靴下脱いでちゃぷんと湯に足をつけますと休まります〜。

実は100kmを越えた時から左足首に小さな痛みが出ていたので気にしていたとこなのです。足首を動かさずにペダリングすると大丈夫(それをいつも心掛けてますが、微妙に動いていることはあり)だったので走れてはこれましたけど、お湯につけてそれも和らぎました。
カレーヌードル食べてさっきのさんま寿司も一切れおよばれして、ここではしっかり休憩が取れました。次の目的地までおよそ1時間ってとこですか。そろそろ出ましょう。 出発地点で何かネタがあったかどうかでMazokaさんは着いてこなかったようです。さして心配するほどではないネと先に進んでいきました...

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▽谷瀬の吊り橋
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日本一の吊り橋の座は譲ったらしいけど、ここは名所の谷瀬の吊り橋。 過去2会来たことあります。最初20年近く前に来た時はびびりまくりました。2度目は4年前に家族と来た時。今回は3度めになります。や〜明るいうちに着いてよかった(着くとは思わなかった)。

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途中までは乗って走ったんですが、前が詰まってましたので半分以上は歩きました。自転車を降りる時が一番神経使いましたわ。 渡ったところの自販機で水分補給し、どう戻るかしばし相談。吊り橋は折り返さずちゃんとクルマも通れる橋を渡ってルートに復帰することにします。が、そこへの短い坂は勾配計で13%(もっとあったかもしれない)を示すここまでで最高の激坂。

▽天辻峠
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吊り橋を後にして夕暮れのR168、アップダウンを続けて緩やかに上っていきます。ここの景色も素晴らしく、陽のある内に通れて良かったとtakotakoさん談。

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猿谷ダムを通過して、大塔橋を渡り(18:48)左へ回ると天辻峠への本格的な登りに入りました。 引牛越よりは低いけど670mありますし、200キロを走った後の疲労が何より重荷になります。 200m分を登る勾配は8〜10%ときつく、フロントはインナーに落とし8km/hくらいで進んでいきます。大きく回り込んでまっすぐ上がって行くと峠の前の道の駅吉野路大塔に到着、やれやれもう一つのメインディッシュごちそうさま、お腹いっぱい(19:06)。

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ここでインナーシャツを冷感タイプから温感タイプに着替えました。ウィンドブレーカを着るか迷いましたが、まだ気温は低くなってないのでここでは見送り。ホット缶珈琲を飲んで持って来た大福を食べましたが...固くなってました...。

そうして休んでいるうちにもうすっかり日が暮れてます。ここからはメインライトNRX25を点灯しEL530はハブ軸に移動させ、尾灯も点滅から点灯に切り替えて、以降はナイトランです。(19:22)
ほんの少し登ったら頂上のトンネルに。それを出たら一気に下ります。 ちょっと肌寒いけどさっきインナー着替えたので大丈夫。 麓におりてくると体感気温は上がって来るのがわかります。やはり山の上は寒いんだ〜

200kmブルベで通過した交差点まで降りてくると、まだ柿の葉寿司「たなか」の店が開いている?!いやちょうど閉めていたところでした。営業時間は午後8時まででただいま8時1分です、実に惜しい〜〜??買う予定はなかったんですけどね。

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ここからは夜道とはいえクルマもよく通るし店もある町中の明るい夜道。「かうや」道標で記念?撮影したりしながら、PC3のローソンはすぐそこです。

▽PC3,事件
PC3に20:20到着、ちゃちゃっとサインを済ませ夕食をどうするか相談しますと、補給食がまだあるしそれほど食欲わかないというのでここで簡単に済ませることにしました。温かいものを腹にいれようと、チキンラーメンを。

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ほどなくPC2で別れたMazokaさんが到着、やっぱり下りは速かったナーと云ってるどころではなくここで事件発生、MazokaさんここでDNFになってしまいました。詳しくはX∞MULTIPLAで明らかになることでしょうからここでは伏せておきますが...

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残念ではありますがとりあえずゴールへは向かうしかありません。 来た道を引き返し、さっきの「かうや」道標の交差点でMazokaさんは一っ風呂浴びて戻るということで別れました。<お湯につかると体力回復する高野豆腐走法。

▽月夜の紀ノ川沿い
さっき天辻峠から降りて来た「たなか」の交差点を通り過ぎて、200kmブルベの帰り道を今日も戻ります。もちろん夜中に走るのは初めて。

昨年とこの3月に走った時ここからは向い風に悩まされた区間でした。速度は上がらず前のバイクについていくだけ、ちょっとした坂で3mも離れると次の下り坂でも追い付けずちぎれてしまう、そんな状況でした。ところが... 今夜はなんとスイスイ走れます。既に過去最長走行距離更新中なので幾分ペースを抑えてもらってるみたいですが、なんか楽ちん。平地ではGPSの速度表示は30km/h以上を示してて”速過ぎるんじゃ?”と思いますがシンドいことがないんでそのまま快走〜♪
見上げると少しかけたお月さんが明るく輝いています。風はほぼ無風かわずか追い風か。

ずっと牽かれっぱなしで前には出られないんですが、それでもちょっとした坂道でも今日はちぎれずついていけてます。 走行ペースは予想外にいいので止まらなくてもいけましたが一応予定通りに麻生津のサークルKで停車(22:09)。トイレ休憩と水分補給を済ませます。

そこから18kmほどでレシートチェックとなるローソンに到着(22:56)、飲み物を買ってさくっと出発。 細い路地をゆっくり通過し線路を越えて紀ノ川を渡り、最後の難関へ向かうのでした。

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▽雄ノ山峠再び
距離的にはゴールが近いところ、プロフィールマップでは飾りにもならないようなこの雄ノ山峠が最後に立ちはだかる、オダックス近畿ブルベの名物といえるでしょう。ごっついデザートです。

旧道から広い道に出るところでちょっと坂がきつくなり、さぁ登坂。
つづら折れのヘアピンカーブから激坂区間です。ギアは30x21にかかってますが最後の一枚は残ってました。ヘアピン内側の一瞬急勾配になるところもフロント浮き気味の立ち漕ぎでうりゃぁ〜〜っとクリア。しんどいのはしんどいのだけど、過去のブルベの時よりなぜか調子いい。

峠に登り切ったら(23:35)停車してサドルバッグからウィンドブレーカを出します。フロントライト(EL530)を外して懐中電灯代わりにしてごそごそやってますと何かと手間どり、隊列から遅れてしまいました。

ここからしばらく下り。道のカーブを読み違えない様によく見て慎重に飛ばします。
ふもとの直線道路に出るとペダルを漕ぎ倒し35km/h以上で巡航を試みますが、信号であえなく中断の連続。それでも線路を渡る手前で遠くにメット位置の赤い尾灯が見えてきました。そして前走隊に合流。
この後は橋を越えるため歩道をゆっくり走ります。右手にファミマが見えて来たらもう間近、信号を渡って駐車場の裏の温室に到達、ゴール(0:15)。腹ポさん、べりーさん、takotako25さん、一緒にここまでありがとうございましたっ!

チェックを受けて完走サインをして記念メダルも注文して、ジュースを飲んでしばらく完走の余韻に浸りました。
310km走りきってもうヘロヘロ、かといえば実はそうではなく、一人で走っていたことが少なかったからでしょうけど疲れが思いのほか少ない。まだ体力も気力も、ボトルには水分もバックポケットには補給食も余ってます。走れと云われればあと50kmくらいいけそうな、そんな感覚があったのは"ハイ"になっていただけかもしれませんが。

およそ1時間少々経った頃、Mazokaさんが帰って来ました。途中風呂に浸かってきたのもこの人だけだろうな(^^;;
3時を回ってゆうさんも無事帰還です。チェックを終えて速攻で400kmの申込みもしてました、ヤルッ!

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それぞれの健闘を讃えあってここで解散、貝塚の清児の湯で汗を流しますが休憩室がなかったので仮眠できずそのまま出発。 しかしスイマには勝てず最寄りのPAで仮眠を取った後出発、途中のSAで朝食を食べて...

080518curry カツカレーですが何か?

午前中のうちに岡山に戻りました。これにてBRM517泉佐野300km全作戦終了であります。

▼まとめ

  • ×走行ペース守れなかった。
  • ×心拍計センサ忘れた。
  • (PACE WEAR)レーパン新調でお尻は持った。
  • ○ライトもNRX25+EL530でOK。
  • ×手元ライト、あるいはメットライトは欲しい。
  • ◎インナー着替えは大成功。
  • ○GPSの電池最後まで持った。まだあと二目盛り残ってる。
  • △補給食は多過ぎた(足りないよりはマシ)。
  • ×ハンドルのエンドキャップどっかで落とした。
  • ×大福固くなった。水分量が少なかったか?
  • ×piのグローブ、手の真ん中にパットないので痛くなった。
  • ○膝痛全く出ず、左足首の痛みは200km過ぎには忘れてた。

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