【今日の走行】 平均:33.2km/h,最高:47.6km/h,距離:66.3km, 昭和記念公園

【公式記録】

◆No.1327 出場種目 4時間チーム男子

  • 走行距離 120.00
  • 周回数 24 タイム(グロス) 03:50:57
  • 種目別順位 52/135
  • 総合順位 135/417

今年もやってきました、昭和記念公園のTOKYOエンデューロ。 今回はしまなみで出会ったThymeさんとチームを組んでの4時間です。

▽レース概要

  • 一周5km、ほぼ平坦路。本部前は土の路面
  • 今回からドロップハンドル解禁
  • 1周めはオートバイ先導によるローリングスタート
  • 最終直角コーナー前後は30km/h以下の速度制限区間あり

ドロップハンドル解禁により大きく様変わりしました。見た感じ半数以上はロードバイク、いやロードレーサーです。結果過去を大きく上回る優勝タイムとなっていまして、2時間カテゴリーでも昨年までの優勝タイムよりまるっと1周増えています。 参加チーム数も1.5倍以上増加、定員締め切りが予定より数日早まっていました。700名以上が最初の2時間は走っていることに。

▽作戦は
二人の意見は4周ごと=20kmに交代ということで一致しました。交代は少ない方がタイムロスは減りますが、疲労で走行タイム自体落としても意味ないので、この辺がちょうどいいところでしょう。この4周をそれぞれで3セットいければ、という目論み。

▽スタート〜1セットめ
まず最初でつまづきました。というのがスタートに並ぶのが遅れて前から2/3より後ろくらいにスタートポジションを取らざるを得なかったことです。

11:15、スタート。動きません(笑)。
11:16、動き始めました。計測地点でアナウンスしていたサンタ・イイミワに手を振ったら「あ〜、サラリーマン姿がいますねー、なんで?」と(*^^*)
ゆっくりゆっくり、かと思ったらそうでもなく、サイクリングスピードで流れはじめます。おいおい右から抜いて行くヤツがいるぞ!ローリングスタートで抜くとはマナー悪いヤツめ(--#
直線に入る頃からペース上がって来たのでこちらも追従します。既にローリングスタートペースではありません。が、最終直角カーブ前減速区間に入るちょい手前で渋滞,集団停車(笑)。ゆっくり直角カーブを抜けて減速区間終了看板が見えたところで前車に続いて加速をかけます。

今回はぶっ通しではないので、ある程度ガンガン行きます。少し速いペースのバイクが上がってくると後ろについていき、短い坂にさしかかるところでパワーをかけて次の下りで速度が出る様に速度をなるべく落とさずに通過しといて下りで速度を上げて「右通りまぁ〜す」と追い越しです。 この周回が結局ベストラップ。

こんな風に最初にペース上げてしまうのは一番まずいですな さすがに心臓がヤバくなって呼吸まで足りなくなってきたので3周め、4周めは追い抜きせずに前車についていく様に。 ピットレーンに入りわりと律儀に減速、決められた位置でThymeさんとチェンジ、バトン代わりのリストバンドを渡して、がんばってッ!
*一旦休憩場所に戻り、豆大福とおしるこで補給。

▽2セットめ
4周走り終えたThymeさんが帰って来た!リストバンドをさっさと受け取って再スタート!
とはいえ休憩直後はそれほど脚にトルクがかかりません。無理をしないでウォーミングアップ気味に回転を高めにして走ります。

ほどなくいいペースの5、6人集団が後ろからやってきましたので、それに乗りました。女性が2名混じっていたからでは決してないです(爆)。 すると楽々〜。時折ペダルを停めて流すくらいでいけます。2セットめはこの小集団にキセル乗車して休もうっと。

4周め途中までキセルした後にここで交代だしと加速して先行。ピットレーンに入り、交代場所では関係ないギャラリーもいて危なっかしかったので「ピット入りま〜す」と声を発して停車、交代、と見回すもののThymeさんの姿は見えず「アレ?」。ま、いいや、近くにはいるはずだけど探す時間がもったいないし、エネルギーも余っているのでそのまま5周めに行ってまえ、発車! しかしここでは乗りたい便がなくて消耗しました。どうせ5周走るならさっきの便に乗り続けてたら良かったナぁと思いつつひと回りして、今度はちゃんと交代です。
*豆大福、アミノバイタルゼリー、アミノバイタルドリンク、しるこ、チャイ補給。

▽3セットめ
時間的にこの交代で最後です。3セットめスタート。か、体が重い。疲労がたまってます。それに2時間が過ぎてそのカテゴリーの出走選手がごっそり抜けてますから走行車が少なく、風よけが取れなくなり自力走行が増えて負担はますます増します。巡航速度も明らかに落ちてしまいました。

それでも2周めにはビアンキ小径ロードの4040クラブの人と紺ジャージのローディと3人で組んで走り、少し楽ができました。こうやって全然見知らぬ人と「前引きま〜す」「サンキュ〜」と先頭交代しながら走ることができるのもレースならではですネ。
しかしこちらが4周めに入るとちぎれたかピットインしたかでいなくなり、単独走行になってしまいます。ペースはぐんと落ちて、坂では失速が激しく下りの加速ができません。ダンシングしようにも上半身でハンドル引き付けたら脚が負けて曲がってしまい腰がペタンと落ちてしまうくらい。ヘロヘロに売切れながらピットロードの減速には妙に安堵しつつ(笑)、最後の交代を済ませました。

補給おやつを食べて、最終直角コーナー前にデジカメ持って行き、仲間内の激走姿をいくつか撮影し、4時間エンデューロは終了しました。

 

▽平均速度推移
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積んでいたGPSから各周回ごとのトラックデータを切り分けて平均速度を出しています。
各セットの最後はピットインの為平均速度は遅くなります。ピットアウトの時は、残りのピットレーンが短い位置での交代だった為、タイムロスの影響が少なくなっています。 最初はローリングスタートの為と途中の停車の為平均は落ちています(最初の1分間の停車は未カウント)。 最速の2周めのタイムは8:20。これを全周回続けてたら上位入賞可能です(ぉぃ)。