天満屋ハピータウンカップ2006 サイクル耐久レースin岡山国際サーキット 走ってきました。公式結果はこちら。

★3時間 オープン ソロ

 30位 241-平松 章治
 タイム 3:01:09.756
 ラップ 26周  トップとの差 -7 Laps
 時速 31.88km/h
【今日の走行(レース時のみ)】 平均:31.5km/h,最高:56.2km/h,距離:95.38km,時間:3:01:57 平均心拍:164,最高心拍:180(計測値はエラーの為、目視確認値) 消費:2459kcal


▽準備
今回のレースでは我が家は小僧は欠席、嫁さんはM氏ご家族と4名でファミリーチームを組み3HMIXで出場、私はそのM氏と3Hオープンソロに出場と相成りました。ファミリーチーム用に我が家のMTBを貸出すことにし、それにかこつけて?以前から思っていたタイヤのスリム化とオーバーホールを施しました。
シラスの方は基本的にはタイヤを交換です。弐号機はタイヤを嵌め替えるのではなく、余っていたホイールごと替えることにして、後の交換作業を楽しようという作戦です。その為スプロケは余っていた前のSRAMの12-25を流用しました。こちらの方がワイドなので、フロントアウターのまま使えるでしょう。

○壱号機

  • タイヤ:IRC レッドストームライト(700x22c)+パナレーサー R-Air

○弐号機

  • タイヤ:ヴィットリア ルビノプロ(700x23c)+ヴィットリア EVO55(前だけ?)
  • ホイール:旧壱号機用シラス純正黒ホイール,後輪ハブグリスアップ、05シラス用SRAMスプロケ(12-25)

○零号機(ブリヂストンMTB@1994)

  • タイヤ:パナレーサー パセラ(26x1.25)+仏式チューブ
  • 前後ハブグリスアップ
  • ショートアームVブレーキ(シラス付属を流用)+DEORE LXカートリッジブレーキシュー
  • 7速用シフター、ブレーキレバー新調。ワイヤー/アウター(青)交換。
  • 7速スプロケ(12-28)+HG50チェーン交換
  • ハンドルカット(520mm)


▽早起き
朝3:15に起きて準備を開始、嫁さんが小僧の部活用弁当をこしらえてる間、持ち物の再チェックをしておきます。出発は予定よりちょっと遅れて4:40、高速に乗って和気で降り、そこから岡山国際サーキットへ向かい5:40頃到着しました。ほぼ1時間デス。
受付は6:30からですが、その時間に合わせてやって来た昨年はサーキット入場の車の列でまず渋滞、車を停めてピットへ向かう陸橋で今度は歩行者&自転車渋滞し、結局試走をやっとこ1回できただけだったので、今年は早く動きました。時間は余ったもののイライラすることはなく試走も十分できました。

▽本番前、試走
試走は1周ずつ3回走りました。最初は元気なので飛ばして行き、Ave.29km/h。2回めはもうちょっと抑えて走り3回めはシフトチェンジのタイミングを試しながら走りました。バックストレートに上がるまでのもっとも勾配のある坂をどう乗り切るか、フロントアウターのままでも登れますが、センターに落とした方がギアを選べるのでそうすることにしましょう。

【試走】
平均:27.1km/h,最高:53.5km/h,距離:11.1km,消費:--kcal

試走時間を終えておにぎり食べて栄養補給。なんかカチコチになっている茶色いPowerBar食べようとすると「パテ食べとん?」とか言われる始末、いやホントにエポキシパテみたいで白いのと練り合わせて食べないと固まらないかなとか<固まったらどうすんの(>_<)\BAKI そんな感じでレース前の和やかな雰囲気。

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今回私共のチーム(一応形だけ)はソロ出場が多い事もあり、自転車は全部で9台の所帯です。注目はママチャリ部門出場の部長バイク、カテゴリー規則を満たしつつ怪しい改造が施されています。よそのギャラリーからも注目されていた様子。

▽スタート!
レースは8:00よりキッズレースが行われました。これの参加者がかなり多かったらしく予定時間をオーバーして、本番のスタートは40分近く遅れました。 のんびり出かけていたらスタート位置はほとんど最後尾から。サイコンを一旦クリアしGPSの電源を入れ(今日はマップは必要ないのでトリップ画面に設定)、先頭がスタートして十数秒後に動き出します。まずはピット前のビデオカメラにVサインですか。

最初の周回は人を避けつつ飛ばします。M氏と一緒に前になったり後ろになったりして2周め回って来るとGPSの平均速度表示は33km/hのハイペース、ぉおこりゃ100km走破ペースだぞい。 周りの人のペースもだいたい似た様な速度になってきて、互いに前になったり後ろについたりしながらM氏とつるんで周回を重ねます。
このコースのキモと見ていたバックストレート前の坂ではギアをセンターに落としダンシングかけて上って失速を抑え、左カーブの下り坂でもう一回しペダル漕いでバックストレートの巡航速度へ早く持っていく様にしてました、この頃は。

そのバックストレートはどちらかというと休息区域で心拍を落ち着かせたり水分補給したりするところにしました。その後の下り左カーブは最高速度が出るポイントですが、この下りがどうも苦手で最初はブレーキかけて失速させてしまってはM氏に置いて行かれ、坂を降りてから前に追い付くのによけいなペダルを回さなくてはいけなくて苦労しました。またそのバックストレート後半で先頭大集団に飲み込まれた事がありまして、前後左右びっちり囲まれて下りを50km/hで降りるのは無茶苦茶緊張した上、坂を降りて集団が加速していくところで左前方で落車!!やっべぇー

その後うまく自転車を倒して回れる様になる頃には10周回以上かかっていました。

▽自業自得?
その後も33km/hを上回るペースで周回を続け「これでは持たんで。」といいつつ平均速度は逆にじわじわ上がりやがて33.5km/hを超えてしまいました。
1時間を過ぎると徐々にペースは落ちはじめ、2時間経過する頃にはトータル平均速度32km/h台前半に落ちてきます。ダンシングで上っていた坂もダンシングしても前に進まなくなってきてまして、脚が負けているのを自覚せざるを得ません。一度はダンシングし始める時に車体を振ると疲れのせいでハンドル自体を左右に切ってしまいあやうくグリップを失いひっくり返るところでした。


2時間のカテゴリー選手がゴールするのを尻目に、「ここでゴールしてーなぁ」とグチりながら走っていると、バックストレート後下り左カーブを曲がって降りて速度を殺さないように踏み込むところで”ぷるぷるぷるぷる〜”、左足膝裏が痙攣しツッてしまいました。素早く左足をビンディングペダルから外し足を伸ばしてだらっとさせ「足つった〜、先に行って〜」と、右足だけでしばらくペダル回し治まるのを待ちます。 足が硬直する事態は避けられ、なんとか足を曲げてペダルを回すことはできそうに戻ってきたので、トルクをかけないように力を入れ過ぎないように慎重にペダルを漕いでいきます。水分補給を欲しい分以上に余分にするようにして、水分というよりアクエリアスリアルプロのアミノ酸が効いてくれないかと期待しますが、どうだったか。

もう追い付かないかと思いましたが再びM氏に追い付くことが出来、またしばらく一緒に走っていたら今度は彼が足をペダルから外して伸ばしてる。どうやら同じ様にツッたらしい。 後でまた追い付いて来て「もう痙攣しっぱなしやで」「心臓はいいけど足がのうなった」と最初の勢いはどこへやら。
同じペースで走り続けることもままならず時折互いに大きく離れてはくっついてを繰り返し、時間を見ては「あ〜あと2周かな〜」ともう早く終わることだけを願う始末(笑)。

そして最終周回、最終コーナーを回ってストレートに入ったところでM氏と横並び。ゴールの計測地点を通過する時わずかにこちらが前に出ていた様で、公式記録では6/1000秒差になっていました。 いやいや完走おめでとさんでございます。お疲れさまでした>皆さん。 予想外の周回数に満足というより、『もうこんなペースは止めておこう』と誓うのでありました。次はのんびりゆっくりサイクリングにしましょうかと。

▽さすがです
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見事表彰台に乗った部長の表彰式を見て、副賞の商品あいや賞品の素晴らしさに突っ込みを入れつつ、そろそろ撤収です。 帰り道にある、この前片鉄サイクリングの時にも行った鵜飼谷温泉に寄って汗なり塩なり洗い流しさっぱりして、軽い食事をして帰宅しました。