【今日の走行】 平均:22.7km/h,最高:56.5km/h,距離:132.2km(実際は135km程度) 消費:4302kcal 平均心拍:145〜150,最高心拍:180 島根は玉造温泉をスタート/ゴールとして開催されました、出雲路ワンデイラン140に参加してきました。 参加者は約170名だそうで全体の6割が県外から、そのうち岡山県からは4名ほど。 ▽前日 スタートが午前6時と早いことから前日から島根入りする予定にしておきました。
昼から出発し総社ICから岡山道に入り、米子道の蒜山SAでジャージーソフトを食べ、米子から山陰道をよどみなく走り、松江市内に入ります。そこそこ道は混んでいるし時間も読めないのでさっさと宿にチェックイン、しようと思って宿の情報を確かめようとすると印刷したのを忘れてきました。ナビに目的地で登録してあったりもしたのですが、さっき市内を走る時に案内が邪魔でナビをキャンセルしたら消えてたしまったし。なんだったけなー、宿の名前。確かビジネスホテル旅館なんちゃらだったと...。ナビの宿情報検索からビジネスホテルやくもではないかと思い、とりあえずそこへ行ってみたら正解でした、ホッ。 ちょいと覗いて舞茸天ぷら蕎麦を食べましたが、結構いけました。 その後体育館で行われた救急救命講座に出席するも、参加者数名?!ホントは20名くらいだったらしいけど。 2005年から基準が変わって、より心臓蘇生重視になった様です。説明をしてくれたお医者さんは明日も救急対応でスタンバってくれるそうですが、出番ないことが何より。 宿へ帰る前に夕飯を。何も予習してなかったので結局SundaySunnへ。鯖の味噌煮セットでタンメンを頼んだ筈が来たのは坦々麺。「オマエに食わせるタンメンはねぇ!」ってことですかい?まぁどっちでもいいや。
翌朝は4:30に起き、朝飯にまずおにぎり1つ。シャワー浴びて目を覚まし、走行用の服装に着替えて出発。スタート地点までは15分もあれば到着です。 ▽スタート〜中海ステージ 駐車場のグランドに着いて自転車を降ろし外していたホイールを装着、空気も入れ直しておきます。ボトル2本に買っておいた爽健美茶を詰め、スタンプ地図を持ったのを確かめて準備できたところでおにぎりもう一つほうばります<一気に腹をふくらませない為。 そのグランド下の駐車場がスタート地点、降りて行くとブリーフィングが始まったところでコースの注意点などの説明がされています。周りはたくさんのカッコいいバイクが勢ぞろい。コルナゴのヒマワリペイントもいるぞ!ほとんどはロードレーサーでスリックタイヤ履いたMTBが数台、クロスバイク...はほとんどなし。女性ライダーは何名かおられまして、10名くらいかな。 スタート地点から坂をブレーキかけながら降りながら一列で整然と道を走って行きます。サイクロコンピュータの表示が速度表示になっていたのをケイデンス表示に切り替えようとしたら別のボタンを同時に押したらしくデータリセット。まぁいいかわずかな距離だし。 坂を上り切ると下り。予め「下りは抑えて」とスタッフからお達しもあるので下りでは抜かない様にします。常にブレーキに手を掛けて。そうやって抑えて降りて走ってるのに横からサーッと走り抜ける人もおりましたが、すぐ次の登り坂で コースはやがて中海に浮かぶ大根島へ。平坦路を人の後ろについて楽走します(ずる)。 この辺りから人についたり離れたりの走行になっています。あ、後ろからスィーっとアベックが抜いていきました。御夫婦かなぁ、30km/hオーバーで快走してます。この後も出くわしましたがうまく先頭交替してペースを保ってました。 島根半島側に渡り、右手に海を見ながら走ります。境水道の向こうが鬼太郎の住む街、境港です。以前釣りをした岸壁で記念撮影。こうやって時々停まって写真撮っている人、誰もおりませんがな(笑)。 七類のトンネルを抜けて隠岐へのフェリーターミナルのある最初のエイドステーション、メテオプラザに到着しました。チェックポイントになってますので、受付時に貰った地図兼スタンプシートに判を押してもらい、名簿にサインをして補給物資をいただきます。ではおにぎり一つ。(8:19〜8:30) ▽日本海ステージ ここからはアップダウンを繰返して海沿いを進むルートです。ここからの風景が今回のコースの最大の見どころ。 上から見ると曇り空ながらエメラルドの海。平地へ降りると静かな砂浜。 エイドステーション2はマリンゲートしまね。70kmを越えたあたりです。ここでは海鮮的お食事が楽しめるということでしたが、到着時間早過ぎてまだ開いてません。でもここではブリのアラ汁の提供がありました。カップがラーメン/うどん用ぐらいの大きさがあり、かなり多かったです。 これとおにぎりで補給完了。(9:27〜9:39)おっとミネラル水PETもいただけるので一本貰ってケージに差込んで出発。ポツッと雨粒が来ましたが、その後降り出すことはしばらくありませんでした。 さて、今回のコースは至る所にスタッフが道案内のロードペイントをしてくれていました。 更にスピードの出る下り坂にはこういう注意標識が用意されていまして、道路にも△印のマーキングがなされています。 描くのも後で消すのも大変だナァと思いながらアリガタイコトデ。 ここらで今回の最高地点の一つの峠を越えます。島根原発の見える道。へばってるのでインナー×ロー(26x23)で漕いでます。こないだフロントギアのセンターとインナーを38&28から36&26に替えたのがかなり助かっています(苦笑)。 エイドステーション3はJFしまね恵曇(えとも)。 ここでもおにぎり、それからオレンジも。ここはトイレはないという前情報でしたけど、この漁協の建物のトイレを借りることができました。知らない道では特に、休憩ごとに必ずトイレに行く習慣にしております。(10:24〜10:35) 海沿いを少し走ったら今度は山間部に入ります。その頃に雨が降り始めてきまして、途中で停まってレインジャケットを着る人も出てきました。小雨ですがしばらくやみそうにないので、空き地に逃げてシューズカバーをまず装着しました。しばらくして忘れてたリアの伸縮式泥よけを伸ばします。 坂を降りて平地に戻ってくると、宍道湖沿いの道路に出ます。ここからは歩道を経由した後サイクリングロードに入り、そこを走ります。晴れていたらさぞ気持ちのいいロードでしょうね。 ▽宍道湖ステージ エイドステーション4はゴビウス隣の湖遊館裏。取材に来ていたのは地元TV局でしょうか。 ここではしじみ汁の提供がある予定でしたがナシ、で二十世紀梨が置いてありました。おにぎりをまたまた食べて梨にもかぶりつきます。 ここらで雨はほとんど上がったのでシューズカバーは外して収納しました。(11:44〜11:56) 後の距離は30km弱、気分的にはあまり頑張らずに、心拍150未満で走ります。車道を走る他の人とちょいと進路を変え一人歩道に外れて橋の中央で停め写真を撮りますと、斐伊川から宍道湖を臨むと曇り空とつながってよくわかりませんね。それもまた良し。複雑な砂州のカタチも面白く。 最後の大きな上りとなる宍道総合公園横の山道をえっこら上っていくと、押しが入っている人もおりました。 これまでのコースを走ってみて、上りを余裕持って走っている人はフロントトリプルでした。フロントダブルの人はコンパクトドライブでもかなり辛そうに登ってました。脚に力のある人はもちろんフロントダブルでもいいのですが、そういう人はとっくに先の方へ行ってしまってて見られないということでもありますけど(笑)。 峠を下ってしまうともう朝通った道を反対に進む様になります。温泉街が見えてきて、スタート時に下った坂を上って朝の駐車場の一つ上の資料館前でゴール、13:06でした。ここでも梨を一ついただきました。 道路の案内ペイントに使った道具などが置いてあります。 いちおう到着の順番としては65番目でした。半分よりちょっと前です。一番は10:36着だったとか、ってどういう速度ですか。。。 最終が15:30頃だったということで12時間の制限時間のうち10時間未満で途中リタイアを除く完走者全員がゴールしたそうでタイムアウトはなかったそうです。140kmという距離の為、やはりある程度経験を積まれた人が集まっていたということでしょう。 駐車場に戻って自転車を積み込み、着替えを持って温泉館ゆ〜ゆへ。雨がまた降り出したので傘を持って。 さっぱりと汗を流し、そのあと屋台村でお好み焼きを食べて会場を後にしました。 時間が早かったので境港に寄ってアジ煮干しを購入、米子ICから高速に乗り、途中真庭PAで休憩とって18時40分頃帰着しました。 走行ログ: 速度:青5km/h〜緑〜黄〜橙〜赤45km/h |