2006/12/24

【今日の走行】
平均:28.6km/h,最高:45.5km/h,距離:66.13km,時間:2:18:40
昭和記念公園 ※クールダウン周回含む

▽雪
前日に東京入りする予定、しかし寒波襲来で雪!!各地の天気予報と高速道路の状況を直前まで睨みつつ、23日午前3:50にクルマを出しました。大津SA到着7時、ここで状況を見て雪の為通行止めになっている名神を次の栗東ICで降りることにし、1号線に入ったら鈴鹿峠で渋滞にハマり、そこから延々渋滞を行き、東名に再び乗ったのは21:30、宿をお願いしたDさん宅到着は翌24日午前1:30でした。御迷惑をおかけいたしました。それにしても耐久レースを一つこなしてしまったとは・・・

▽TOKYOエンデューロ・クリスマスエディション
朝7時過ぎに起き出てまず珈琲をいただいてからご飯の朝食をいただきました。ついでに小豆玄米も少しいただきまして今日のエネルギー充填は万全であります。
出発前に自転車をデミオから降ろした時、前輪の空気が抜けているのを発見、あちゃー。チューブを外してバケツに水を張ってもらって確認してみるとやはりチューブに穴が空いていました。せっかく軽量チューブ(ヴィットリアEVO55)だったのに。パンク修理は時間かかるので予備のチューブに交換していたら結構時間が押してきました。

移動中に高速バスで別行動を取っていた嫁さんと小僧が会場に着いたとの連絡があり、しばらく後駐車場に到着してから無事合流。早速ホイールを組立て公園内に入り、受付に向かいます。一緒に走るt氏が迎えてくれました、今日はよろしくお願いします。

ゼッケン番号は160、2時間ソロ男子は175名のエントリーでした。
コースはここ昭和記念公園の普段は開放されていない1周5kmの周回道路、これを規定時間(エントリーしたのは2時間)で何周できるかを競います。

準備運動もそこそこにスタートの時間が迫ってきましたのでスタートラインに並びます。かなりの人数の集団の中、前から1/3か1/4くらいのいいポジションは取れました。横を見るとルックにコルナゴ,ピナレロと、ロード(ドロップハンドル車)をフラットバーに改造したバイクがぞろぞろ並んでいます。
スタート前の挨拶やら注意事項やら。有名人としてはあの片山右京氏がチームで参戦しています。

さぁスタート!

スタート最初は先導車がついてゆっくりローリングスタートと聞いていたのでビンディングペダルをはめずにゆっくり漕いでいたら最初の左コーナーを待たずして前車が加速、コーナーを抜けてから即座にビンディングをはめて「カチッ」という音でカラダにスイッチが入りこちらも加速します。実は前もっての試走ができないのでこれが初めてのコースイン。まだ始めは人が大勢固まっていて思う様に動けませんが、長い直線に入ると速い集団の後ろにつけて快適に飛ばせます。集団の影で風の抵抗が少なくなっているのでいつのまにか40km/hをオーバー。最初のラップは前に引っ張られてガシガシ走り、ラップタイムは9分を切ってしまいました。心拍数は179まで上昇しておりこれはイカンと漕ぎを緩めてペースを落とします。それでも2周目も10分を切るタイムで通過してしまいオーバーペースで少し頭のフラつきを感じてきました(寝不足!&疲労蓄積!)。3周目は長い直線でぐっとペースを落として楽をして、心拍数が160を切るところまで我慢します。というより、最初は最大心拍数180の85-90%で行く予定がのっけからフルブーストしっぱなしが続いていたのです。一度ペースを緩めると楽になって、5周目には後ろから来た速い”電車”にくっついてペースを上げて9分半ばのタイムの周回をしました。

給水は長い直線に入る前の短い直線で周回ごとに行っていました。今日の天候から汗は思った程かかず、水分の消費は少なかった様で、用意したボトル500ml+αを最終的に残す事になったくらいです。

走っている選手は多いので、うまく先導者を風除けとして捕まえると速く楽に走ることができます。飛ばせる直線よりも速度の落ちる上りで後ろに着いてロスを減らす方がいいみたいですが、なかなかそれはタイミングがあいませんでした。

多くの人は後ろに着かれるのは嫌なのでしょう、後ろをきょろきょろ振り返ってばかりでした。実はベルはつけたままにしてましてこれがちょっとした凸凹ですぐ「チーン」となってしまい、それがクラクションよろしく煽っている様に取られたみたいで、ちょっと悪い事をしたかなぁと思いました。

その後もだいたい10分前後の周回を重ねて最終的に12周回のゴールとなりました。

心拍数は平均で170、最高は182まで上がってしまい(負荷率101%)ました。ここまでのハイペースを練習走行で堪えたことはありませんしできません。コースが良くて人が多くて風除けになって走り易いと負荷がきつくてもいけるのです。同じ心拍数でも上り坂や向い風の時より下り坂を飛ばしている方が楽なのと同じで。

ゴール後、コース脇の芝生に座り込んでしばらく話をしていたら、太もも後ろの足のつけ根が硬直して動かなくなってしまい、一周して帰るのに難儀しました。サドルに座れなくて先程の勢いはどこへやら、20km/hを切る速度でゆっくりゆっくり戻って行きました。急に止めるとかえってダメなのです。

練習では2時間で54km走るのがやっとだったので、60kmを2時間以内で走れた事には大いに満足しました。何より2時間が短く感じられたのが楽しく走れた事を物語っています。

総合順位: 71位/270人中
種目別順位:51位/175人中