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 Sirrus A1 '04

スペシャライズドで一番人気?のシラス'04モデルMサイズです。
2004/11/6、近くのとあるショップで購入しました。
少しずつ装備が変わっています。2007/5
購入時

2005/4

2006/4

 

リアディレーラー


(チョットピンぼけ)

リアディレーラーをオリジナルのSORAからMTB用DEORE LXに交換、ラピッドライズ化しました。

フラットバーな自転車の変速は、左手の前側と右手の後側とでギアを軽くする/重くする操作が異なります。右手後側では親指で押す(負荷大)とギアが軽くなり、人指し指で引く(負荷小)とギアが重くなります。左手はこの逆。
ラピッドライズとはその右手側の操作を逆にし、人指し指で軽く素早く(=ラピッド)引ける方をギアが軽くなる(後ろのギアの大きい方へチェーンが上がっていく=ライズ)様に設定することです。これに対応しているのが現時点ではMTBのディレーラー、それもLXグレードから(当時)となります。(コンフォート用部品ネクサーブシリーズも対応していますが入手困難な為却下)
結果、漕ぎ出しの時など素早く軽いギアにしたい場合に素早く操作できるのが便利です。
欠点はキャパの大きいMTB用ディレーラーを使う為ロード用に比べるとレスポンスが落ちる(らしいのですが実感なし支障なし)のと、シフトレバーのインデックスの数字と対応ギアが正反対になることです。

ハンドル周り
2004/11/12

初期状態から更にハンドルバーも左右2cmずつ短くし54cmとした状態で、ポジションはかなり楽になり、バーエンドを持って走るのも無理がなくなりました。その分中央付近はゴチャゴチャです。

いワイヤーが一本多い様な...

2005/4/8


ステムを交換しました。
オリジナルは120mm17°でしたが、これを90mm5°をひっくり返してつけて、ステムがほぼ水平になりました。ハンドル位置が遠めに感じられていたのは解消しました。同時にサドルも下げていますので、前傾姿勢が強くなることはありません。

ハンドルも更にカット、もうこれ以上は現状の装備では無理なところまで削りました。実寸492mmです。グリップも内側に残っていた明るい灰色の部分7mmほどをカットし、より握り易くなりました、が、既にゴムが痛み始めていて、一年経つ頃には交換しなくてはならないでしょう。ハンドルを短くしたので持ち手が肩幅より拡がる事なくタイトな姿勢になります。何よりバーエンドを握った時に腕の拡がる違和感が解消しました。

2006/4

 

ハンドルバーはEASTONのEA50に交換、ハンドル長は490mmにカット、グリップも短かめにカットしています。ハンドルパイプが薄くなったので、グリップラバーによる振動抑制効果が高くなったのか、長時間の痺れが減った様に思えます。

サイクロコンピュータはステム上に移動、これはワイヤレス用のオプション部品を注文して安く(300円代)上げました。

ライトは現在EL-510、もう一台のXSがたまに通勤に使うことから、防水のあるEL-500はそちらへ装着しています。

バーエンド

スペシャライズド/ダートロッズ バーエンド()を装着しました。ブリジストンのMTBにつけていたショートタイプのバーエンドではバーエンドだけ持つ様に握るとすっぽ抜けそうな不安がありましたが、これは先端が内側&上側に曲げてあるのでしっかりしたホールドが可能です。

BGグリップは先端をカットして貰ってます。ハンドルバーも左右1cmずつ短くしてもらいましたが、もう少し短い方がやっぱりよさそう。

ブレーキ/シフターともワイヤーのアウターを車体色に合わせてにしたのが少し見えています。

2006/4

バーエンドはしっかり握るには細かったので、グリップテープを巻きました。スペシャライズドの厚めのバーファトです。これで随分楽に握れる様になりました。

SPECIALIZEDのロゴが見えなくなったのが欠点か(笑)。

バーエンドに嵌めた銀のスペシャライズドのキャップ、ここを握ることもあるので銀メッキが剥がれてしまい、無塗装の黒キャップに替えています。

ボトルケージと携帯ポンプ

トピークのボトルケージ:モジュラーケージとスペシャライズドのポンプ:AF-2です。ボトルケージはに塗ってみましたが塗装がすぐ剥げるので元の黒に戻すかも。

ボトルを固定する金属フレーム部分が左足のズボン裾にひっかかり曲ってしまいました。新製品のものに交換する予定。

2005/10/15

トピークのボトルケージ:モジュラーケージEXに交換しました。これはホールド部がかなり内側まで寄せられるので例えば缶珈琲でも保持する事が可能です(もちろん未開封に限る、いや開けててもいいですが中身は飛び散ります)。しかしこれの欠点があり、少し見えている下部の黄色いネジが緩み、走行中に脱落しやすいこと。今迄2回落としてしまいました。

左側に見えている赤いのは安価なフリンガーペットケージ、PETボトル専用ケージです。これは結構きつめにホールドできるしミニPETでも使えます。普段は鍵がついている事もあり使わないかも。

2006/4/18

上記携帯ポンプAF-2は高圧まで入らず(実はMTB用らしい)、いざという時に頼りない思いを数度したので、トピークのポケットロケットマスターブラスターに交換しました。これは安価なポンプの中では高圧が入り、しかも軽いという評判のいいものです。実際AF-2よりしっかり空気が入りました。
フレームにつけたブラケットクランプに挟んで固定しますが、外れ防止がゴムバンドなのが頼りないので、百均で赤いベロクロバンドを買ってきて、ボトルケージにくくりつけています。

ベル
2004/11/30

アヘッドのコラムスペーサ代わりに取り付ける真鍮ベルです。ステムの下にあったスペーサの代わりにこのベルを上部に持ってきたので、これの高さ分10mmハンドルが下がったことになりますが、それはほとんどわかりません(苦笑)。

真鍮ベルは響きが長く、音は澄んでいてとてもいいです。
ただこのタイプは走行中に大きい振動があるとそれで勝手に鳴ってしまいます。逆に、このベルが鳴ってしまう程の振動=段差はこの車体にとって大きすぎるという警告としてとらえる事で、走行トラブルを防ぐ役に立つのではと思われます。

タイヤ
2005/4/14

2006/4/18

 

 

積算距離1,500kmのうちパンクを計3回経験しましたのでスペシャライズドのフラックジャケットに疑問を持ち(笑)、パナレーサーのツーキニストに交換しました。これはフツーの自転車のタイヤっぽく、トレッドパターンがしっかりついててゴムも厚めで、濡れた路面の事を考えてあるなと思わせます。裏側のパンク防止布もフラックジャケットよりしっかりしています。空気圧は7.4気圧とオリジナルの8気圧より低めの設定ですから、軽快感は多少犠牲になりました。

チューブも同じくパナレーサーのゴムの厚いスーパーチューブに替えました。キャップが黄色なのはツーキニストのロゴ色と合わせてある?
ただこれはかさばるので携帯非常用チューブはスペシャライズドのものが小さくて便利です。おまけに20c〜28c対応なのでなんでもイケる。

下の画像は交換前、約5,000km走行後のトレッドです。溝が一部なくなりかけてますが、主にはパニックブレーキでロックさせたせいです。ひび割れが見え始めました。

タイヤ&ホイール
2006/4/18

2006/9/30

2007/12/29

2008/12

2009/12/6

ツーキニストの後釜に選んだのは同じパナレーサーのExtremeDuroの700x25cです。Extremeシリーズ中耐久性に振った性能のこれだけ25cがあります。23cでも走れないことはないですが、エアボリュームが少しでもある方が街乗りには合っています。それは段差越えというよりも、タイル敷きのところとか砂利浮きの路肩とかそういう走行路の場合。

ホイールをMAVICのCOSMOSに交換しました。なかやまで20%offで売っていた04モデルのシルバーです。シマノR560より少し高いくらいでした。シマノはややディープリムになっているのでリムが重く、漕ぎ出しの軽さはノーマルリムのCOSMOSの方がいいだろうという点を買いました。乗り心地はシマノの方がいいとか。
そういう細かいところよりも、純正ホイールより前後で200g以上軽くなったことが走りには効いてきました。巡行速度に上がる時間が短くなり=加速が向上、疲労蓄積が減りまして長距離走行に適した方向に変わりました。でもまぁシマノのR500でも十分だったかもしれません(笑)。

2006/9/30、Duroを新しいものに更新しました。およそ4000km走行でパンクなし!走りの軽さと耐久性のバランスがちょうど良く、今後はこれに決定です。
(その1ヶ月後に尖った石の刺さるパンクを一度発生しました。)

2007/12/29、COSMOSをMAMAYAMAに委譲、オリジナルホイールに戻しました。

2008/12、タイヤをブリヂストンEXTENZA RR-2に交換しました。Duroより軽くしなやかな乗り心地、ウェットも悪くありません。

2009/12/6、ホイールをMavic OPENPRO+105の手組に交換、しやなかかつ精密な乗り心地でCOSMOSの頃のスピード感が戻ってきました。タイヤはRR-2のまま、ここまでパンクなし。

シートポスト
2005/10/15

 

シートポスト、サスペンション付きを止めて普通のフィックス型、アルミ製のEASTON EA50に交換しました。交換して改めてサスペンションポストのクッション性がわかりますが、速度を出していった時の伸びが微妙に違い、サスペンションでペダルを漕ぐ力が損なわれていたことが理解出来ます。
クッション性に関しては標準のサドル(ミラノ)が快適なので、お尻が痛くなって困ることはありませんでした。もちろん軽量化には利いています。

スプロケット
2005/10/15

 

スプロケットを”低速化”しました。標準は12-25T8速がついていますが、TOPの12T(フロントアウター48T)は下り坂で「最高速度に挑戦!」でしか使う事はなかったので不要、25T(フロントインナー28T)はまれにフロントが浮くような急坂で入れるくらいで必要性は薄く、それならば不満のあった中間ギアのつなぎを増やした方がいいだろうと、交換を決めました。部品代¥2000弱+工賃です。最大が2T減った分チェーンを1コマカットして貰いましたが、しなくても構わないとのこと。

12-25T

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13-23T

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このように14Tと16Tが入ったことで巡航で使う頻度の高いギアの切替え変化がなめらかになり、ギアチェンジしてペダルを漕ぐリズムがガクッと変わるのが軽減されて楽になりました。

ちなみに9速化するにはスプロケットはもちろんリアディレーラー(これだけは9速対応品に替えたのでそのまま使える)、フロントギア&ディレーラー、チェーン、ブレーキ&シフトレバー(一体になっている為)と、ドライブ系ほとんど取替えになるのでオオゴトです。

ブレーキ
2006/5/27

ブレーキは通常走行だと特に不具合ないんですが、下り坂高速走行時に”もっときっちり減速できないか”と感じたので手を加えてみました。

まずVブレーキでロード用シューが使えるカプレオ用ブレーキシューを取付けてみました。なるほど効きは良くなったようですが、考えてみると新品シューになったことで良くなった可能性は大きいです。

シューを交換する時にブレーキ本体を外してみたら、オリジナルのテクトロショートVブレーキのガタが大きい様に思えます。そこでシマノのパーツに取り替えてみました。BR-M580、DEORE LXのVブレーキです。そしてシューはカプレオのシューを使い回します。

結果、急制動でぐっとくる減速加速度は大きくなった=効きが良くなりましたし、特にロックしやすい後輪はロックするまでブレーキが効く(減速できる)範囲が拡がって扱い易くなりました。

クランク周辺
2006/5/27

 

2006/9/20

クランクをショートクランクにしています。オリジナルのものはスギノ製ですので同じもので短い165mmのものを入手(カワハラダで通販)して取付けました。脚の上下動が減ったおかげでケイデンスを無理なく上げられ、長距離が楽になりました。クランクを短くしてテコの原理から懸案されたトルクが減る事により登りへの影響は、ほとんど気になりません。

ペダルはシマノのロード向けSPD、PD-A520です。片面なので軽量かつ安価。軸の潤滑は評判通りあまり良くはありませんが、実用的には問題なし。

2008/1、ペダルをシマノのPD-A530に交換。

チェーンリングはXTR&XTの旧タイプ(PCD110mm,48x36x26)を移植しました。元のスチールのギアから比べると150g以上軽量化になります。変速に適した複雑な形状をしており、その為スムーズにギアチェンジが行えます。その代わり、アウターxローではアウター側でチェーンが浮き気味に鳴ります。変速しやすくする為に歯先が内側へわずかオフセットしてあるところでチェーンが乗り上げる為です。もちろん通常使うポジションではなく、むしろ使用を避ける様注意されているところなので問題なし。
ただセンターxトップでチェーン鳴りが起こるのはチェーンラインが合ってないせいか。最初フロントディレイラーの調整不足かと思ったらさにあらず、斜めにかかるチェーンがアウターギアの一部と接触することがある為です。まぁここもセンターで使わずアウターに変速すればいいところではあります。

 



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